TMD-Maker(T字形ER図作成ツール)のEclipse Plugin,RCP,Webサイト用
修订版 | 4b476e462a9e5204a97c0dd94ae47a90cb533566 (tree) |
---|---|
时间 | 2017-07-23 18:50:04 |
作者 | nakag <nakag@user...> |
Commiter | nakag |
update documents.
@@ -1,2 +1,3 @@ | ||
1 | 1 | /target/ |
2 | 2 | /bin/ |
3 | +_build | |
\ No newline at end of file |
@@ -1,5 +1,5 @@ | ||
1 | 1 | TMD-Makerの特徴 |
2 | -=============== | |
2 | +============ | |
3 | 3 | |
4 | 4 | TMD-Makerの特徴と現時点で、TMD-Makerで出来ることと、できないことをまとめました。 |
5 | 5 |
@@ -8,7 +8,7 @@ TMD-Makerは日々バージョンアップしていますので、できない | ||
8 | 8 | TMD-Makerへ追加して欲しい機能があれば、`新規チケット <https://ja.osdn.net/ticket/newticket.php?group_id=4743>`_ でリクエストをください。 |
9 | 9 | |
10 | 10 | 特徴 |
11 | ----- | |
11 | +-- | |
12 | 12 | |
13 | 13 | 1. OS非依存!Javaが動作する環境で利用できます。Eclipseへインストールして動作するPlugin版と、スタンドアロンで動作するRCP版の2種類を用意しています。 |
14 | 14 |
@@ -19,13 +19,13 @@ TMD-Makerへ追加して欲しい機能があれば、`新規チケット <https | ||
19 | 19 | 4. 無保証!バグがあっても責任はとれません。が、バグ報告してくれたら修正されるかも。 |
20 | 20 | |
21 | 21 | 出来ること |
22 | ----------- | |
22 | +----- | |
23 | 23 | |
24 | 24 | 1. TMの5つの文法によるTMD作成 |
25 | 25 | |
26 | 26 | 2. TM'(みなし概念)のモデル(みなしエンティティ、みなしスーパーセット)の作成 |
27 | 27 | |
28 | -3. ラピュタの作成 | |
28 | +3. ラピュタ、ターボファイル、メモの作成 | |
29 | 29 | |
30 | 30 | 4. ダイアグラムをイメージファイルで出力 |
31 | 31 |
@@ -35,12 +35,14 @@ TMD-Makerへ追加して欲しい機能があれば、`新規チケット <https | ||
35 | 35 | |
36 | 36 | 7. キー定義書をHTML形式で出力 |
37 | 37 | |
38 | -8. 物理実装情報の登録とデータベースを指定したテーブルとインデックス作成DDLの出力 | |
38 | +8. Sphinx形式のドキュメント出力 | |
39 | 39 | |
40 | -9. さまざまな方法によるダイアグラムのレイアウト調整 | |
40 | +9. 物理実装情報の登録とデータベースを指定したテーブルとインデックス作成DDLの出力 | |
41 | + | |
42 | +10. さまざまな方法によるダイアグラムのレイアウト調整 | |
41 | 43 | |
42 | 44 | (まだ?)出来ないこと |
43 | ------------------------ | |
45 | +----------- | |
44 | 46 | |
45 | 47 | 1. Eclipseのアップデート機能を利用したTMD-Makerのバージョンアップ |
46 | 48 |
@@ -1,11 +1,10 @@ | ||
1 | -TMD-Maker for RCPのインストール | |
2 | -=============================== | |
1 | +TMD-Makerのインストール | |
2 | +================ | |
3 | 3 | |
4 | -TMD-Maker for | |
5 | -RCPは、ほぼ全てのプラットフォームで動作可能なクライアントサイドの(Java)アプリケーションです。普段Eclipseを使用していない人や、命の危険に関わるので早急にTMを始めたい人にお勧めします。 | |
4 | +TMD-Makerは、ほぼ全てのプラットフォームで動作可能なクライアントサイドの(Java)アプリケーションです。普段Eclipseを使用していない人や、手軽にTMを始めたい人にお勧めします。 | |
6 | 5 | |
7 | 6 | 動作環境 |
8 | ---------- | |
7 | +---- | |
9 | 8 | |
10 | 9 | - 対応OS |
11 | 10 |
@@ -17,7 +16,7 @@ RCPは、ほぼ全てのプラットフォームで動作可能なクライア | ||
17 | 16 | Runtime以降(セキュリティを考慮してJava8以降の最新版をお勧めします) |
18 | 17 | |
19 | 18 | 新規インストール |
20 | ------------------ | |
19 | +-------- | |
21 | 20 | |
22 | 21 | 1. Java Runtimeのインストール |
23 | 22 |
@@ -27,11 +26,11 @@ RCPは、ほぼ全てのプラットフォームで動作可能なクライア | ||
27 | 26 | |
28 | 27 | 既にインストール済みの人は、さっさと先に進みましょう。 |
29 | 28 | |
30 | -2. TMD-Maker for RCPのインストール | |
29 | +2. TMD-Makerのインストール | |
31 | 30 | |
32 | - `tmdmaker\_rcpのダウンロードサイト <https://ja.osdn.net/projects/tmdmaker/releases/>`_ で各自の環境に合ったファイルを選んでダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルを解凍して任意の場所に置く。 | |
31 | + `tmdmakerのダウンロードサイト <https://ja.osdn.net/projects/tmdmaker/releases/>`_ で各自の環境に合ったファイルを選んでダウンロードしたら、ダウンロードしたファイルを解凍して任意の場所に置く。 | |
33 | 32 | |
34 | -3. TMD-Maker for RCPの起動 | |
33 | +3. TMD-Makerの起動 | |
35 | 34 | |
36 | 35 | 解凍したフォルダを開いて、tmdmaker.exeをダブルクリックする(mac版はTMD-Maker.app)。 |
37 | 36 |
@@ -40,14 +39,13 @@ RCPは、ほぼ全てのプラットフォームで動作可能なクライア | ||
40 | 39 | .. image:: images/install_complete_rcp.jpg |
41 | 40 | |
42 | 41 | バージョンアップ |
43 | ------------------ | |
42 | +-------- | |
44 | 43 | |
45 | -1. TMD-Maker for RCPの再インストール | |
44 | +1. TMD-Makerの再インストール | |
46 | 45 | |
47 | - TMD-Maker for | |
48 | - RCPのインストール手順で最新のファイルを任意の場所に置く。 | |
46 | + TMD-Makerのインストール手順で最新のファイルを任意の場所に置く。 | |
49 | 47 | |
50 | -2. TMD-Maker for RCPの起動 | |
48 | +2. TMD-Makerの起動 | |
51 | 49 | |
52 | 50 | 解凍したフォルダ内の、tmdmaker.exeをダブルクリックする。 |
53 | 51 |
@@ -1,11 +1,11 @@ | ||
1 | 1 | TMD-Maker Pluginのインストール |
2 | -============================== | |
2 | +======================= | |
3 | 3 | |
4 | 4 | TMD-Maker Pluginは、Eclipse |
5 | 5 | Pluginです。普段Eclipseを使用している人や、説明不足のマニュアル作成者に文句を言わずに自分で道を切り開ける人にお勧めします。少々脅してしまいましたが、あまり身構えずに一度深呼吸してから始めましょう。 |
6 | 6 | |
7 | 7 | 動作環境 |
8 | ---------- | |
8 | +---- | |
9 | 9 | |
10 | 10 | - 対応OS |
11 | 11 |
@@ -14,17 +14,17 @@ Pluginです。普段Eclipseを使用している人や、説明不足のマニ | ||
14 | 14 | - Java 6 Runtime または Java 6 SDK |
15 | 15 | 以降(セキュリティを考慮してJava8以降の最新版をお勧めします) |
16 | 16 | |
17 | -- Eclipse 3.4 以上(4.6推奨) | |
17 | +- Eclipse 3.4 以上(4.7推奨) | |
18 | 18 | |
19 | 19 | 現在、Eclipse |
20 | - 4.6.3で開発しています。またPluginの動作確認では、バージョン3.4.2以降を使用していますので、多分バージョン3.5以降と4.2以降で動作します。もしかしたらまだバージョン3.3でも動作するかも知れません。 | |
20 | + 4.7.0(Oxygen)で開発しています。またPluginの動作確認では、バージョン3.4.2以降を使用していますので、多分バージョン3.5以降と4.2以降で動作します。もしかしたらまだバージョン3.3でも動作するかも知れません。 | |
21 | 21 | |
22 | -- GEF(Eclipse Graphical Editing Framework) | |
22 | +- GEF(Eclipse Graphical Editing Framework) | |
23 | 23 | |
24 | - Eclipseのバージョンに合わせる | |
24 | + GEF(MVC) 3.x系を事前にEclipseにインストールしておいてください。Eclipseのバージョンによっては呼び名が異なりますが、4.x系・5.x系では動作しません(今のところ・・・)。 | |
25 | 25 | |
26 | 26 | 新規インストール |
27 | ------------------ | |
27 | +-------- | |
28 | 28 | |
29 | 29 | 1. Java Runtime or SDKのインストール |
30 | 30 |
@@ -48,24 +48,24 @@ Pluginです。普段Eclipseを使用している人や、説明不足のマニ | ||
48 | 48 | |
49 | 49 | 更新サイトからインストールするのが多分簡単です。 |
50 | 50 | |
51 | - Help->Install New Software から探してインストールしてください。 | |
51 | + Help->Install New Software からGEF(MVC) 3.x系を探してインストールしてください。 | |
52 | 52 | |
53 | 53 | 既にインストール済みの人は、さっさと先に進みましょう。 |
54 | 54 | |
55 | 55 | 4. TMD-Maker Pluginのインストール |
56 | 56 | |
57 | - tmdmaker\_pluginのダウンロードサイトからtmdmaker\_X.Y.Z.zip(X.Y.Zは任意のバージョン)をダウンロードする。 | |
57 | + tmdmaker\_pluginのダウンロードサイトからtmdmaker\_plugin\_X.Y.Z.zip(X.Y.Zは任意のバージョン)をダウンロードする。 | |
58 | 58 | |
59 | 59 | ダウンロードしたファイルを解凍し、同梱されているjarファイルをeclipseのplugins(またはdropins)フォルダに置く。 |
60 | 60 | |
61 | 61 | .. tip:: |
62 | 62 | TMD-Maker Pluginのお勧めインストール方法 |
63 | 63 | |
64 | - tmdmaker\_X.Y.Z.zipを解凍すると、tmdmaker\_X.Y.Z → | |
64 | + tmdmaker\_plugin\_X.Y.Z.zipを解凍すると、tmdmaker\_plugin\_X.Y.Z → | |
65 | 65 | plugins/features → tmdmaker~\_X.Y.Z.jar |
66 | 66 | というフォルダ構成になっています。 |
67 | 67 | |
68 | - このtmdmaker\_X.Y.Zフォルダをそのままdropinsフォルダに置けば、他のプラグインと混在することがないので、バージョンアップの際等にとても便利です。 | |
68 | + このtmdmaker\_plugin\_X.Y.Zフォルダをそのままdropinsフォルダに置けば、他のプラグインと混在することがないので、バージョンアップの際等にとても便利です。 | |
69 | 69 | |
70 | 70 | 5. Eclipseの起動 |
71 | 71 |
@@ -74,7 +74,7 @@ Pluginです。普段Eclipseを使用している人や、説明不足のマニ | ||
74 | 74 | Eclipseが起動したらインストールされているプラグインを見る。tmdmakerがリストにあれば、おめでとう!インストールは完了です。 |
75 | 75 | |
76 | 76 | バージョンアップ |
77 | ------------------ | |
77 | +-------- | |
78 | 78 | |
79 | 79 | 1. 旧バージョンのプラグインを削除 |
80 | 80 |
@@ -1,5 +1,5 @@ | ||
1 | 1 | TMの5つの文法 1.個体の認知 |
2 | -========================== | |
2 | +================ | |
3 | 3 | |
4 | 4 | エンティティとは何か?データベース設計方法論数あれど、これに明確に答えている手法を知っていますか?「エンティティとは管理対象である。」とか説明している例もありますが、じゃあ何が管理対象なのでしょう? |
5 | 5 |
@@ -14,7 +14,7 @@ TM(T字形ER手法)では、「エンティティとは個体指定子を付 | ||
14 | 14 | 前置きが長すぎましたね。解析したい業務の画面や帳票は用意できていますか?それでは、TMD-Makerでエンティティを作成しましょう。 |
15 | 15 | |
16 | 16 | エンティティ作成方法 |
17 | ---------------------- | |
17 | +---------- | |
18 | 18 | |
19 | 19 | 1. パレットの「エンティティ」をクリックします。 |
20 | 20 |
@@ -40,7 +40,7 @@ TM(T字形ER手法)では、「エンティティとは個体指定子を付 | ||
40 | 40 | |
41 | 41 | またレポート名を表す言葉として"伝票", "報告書", "書", "レポート"という単語を登録しています。 |
42 | 42 | |
43 | - ※カスタマイズできた方が便利だと思う人はリクエストください。 | |
43 | + ※カスタマイズしたい人はメニューの環境設定->TMD-Maker->Ruleから登録内容を変更できます。 | |
44 | 44 | |
45 | 45 | 自動的に名付けられたエンティティ名に不満があるときは「個体指定子からエンティティ名を自動生成」のチェックを外すと自由に名付けられます。 |
46 | 46 |
@@ -1,5 +1,5 @@ | ||
1 | 1 | TMの5つの文法 2.個体の性質・関係の性質 |
2 | -====================================== | |
2 | +====================== | |
3 | 3 | |
4 | 4 | エンティティを作った後は、エンティティを2種類に分類します。 |
5 | 5 |
@@ -10,7 +10,7 @@ TMの5つの文法 2.個体の性質・関係の性質 | ||
10 | 10 | TM(T字形ER手法)で勘違いされていそうなことなのですが、日付があれば何でもイベントに分類されるわけではないのでご注意を! |
11 | 11 | |
12 | 12 | エンティティの分類方法 |
13 | ------------------------ | |
13 | +----------- | |
14 | 14 | |
15 | 15 | 1. エディタの「エンティティ」をダブルクリックすると、エンティティ編集ダイアログが表示されます。 |
16 | 16 |
@@ -42,4 +42,10 @@ TM(T字形ER手法)で勘違いされていそうなことなのですが、日 | ||
42 | 42 | |
43 | 43 | .. image:: images/change_type5.jpg |
44 | 44 | |
45 | + .. tip:: | |
46 | + | |
47 | + TMD-Makerでは、グリッド線やルーラー、スナップ、位置揃え等、エンティティの並びを揃えるために役立つ機能があります。 | |
48 | + | |
49 | + うまく活用してみてください。 | |
50 | + | |
45 | 51 | ちなみにエンティティの種類の変更は、この後説明する関係の文法でリレーションシップを持つと変更できなくなります。 |
@@ -1,12 +1,12 @@ | ||
1 | 1 | TMの5つの文法 3.関係の文法 |
2 | -========================== | |
2 | +================ | |
3 | 3 | |
4 | 4 | エンティティを作って、エンティティを2種類に分類した後は、エンティティ間の関係を定義していきます。 |
5 | 5 | |
6 | 6 | TMでは、エンティティ間の関係を4つの関係文法のルールに従って生成します。 |
7 | 7 | |
8 | 8 | 4つの関係文法 |
9 | --------------- | |
9 | +------- | |
10 | 10 | |
11 | 11 | 1. リソースとリソース間 |
12 | 12 |
@@ -14,7 +14,7 @@ TMでは、エンティティ間の関係を4つの関係文法のルールに | ||
14 | 14 | |
15 | 15 | リソースの組であるため、TMの関係文法では対照表はリソースと同じ扱いをします。 |
16 | 16 | |
17 | - しかし、対照表の右側に日付(過去日)を付けた時に意味があれば、意味論上イベントとみなすことができます。 | |
17 | + しかし、対照表の右側に日付(過去日)を付けた時に意味があれば、意味的にイベントとみなすことができます。 | |
18 | 18 | |
19 | 19 | 2. リソースとイベント間 |
20 | 20 |
@@ -39,7 +39,7 @@ TMでは、エンティティ間の関係を4つの関係文法のルールに | ||
39 | 39 | TMD-Makerも、以下の文法に従ってリレーションを自動生成します。 |
40 | 40 | |
41 | 41 | リレーション生成方法 |
42 | ---------------------- | |
42 | +---------- | |
43 | 43 | |
44 | 44 | 1. リレーションツールを選択する |
45 | 45 |
@@ -1,14 +1,37 @@ | ||
1 | 1 | TMの5つの文法 4.データの周延 |
2 | -============================ | |
2 | +================= | |
3 | 3 | |
4 | 4 | エンティティ間の関係を定義した後は、エンティティをサブセットに分割していきます。 |
5 | 5 | |
6 | -.. todo:: 執筆中 | |
6 | +サブセットとは、セット(親)に対する部分集合です。区分コードや種別コード等といった名称のアトリビュートの値で親エンティティを区分けします。 | |
7 | + | |
8 | +複数区分コードがある場合は、サブセットは複数階層構造になる場合もあります。サブセットは以下の点を注意して分割していきます。 | |
9 | + | |
10 | +#. セットとサブセットの間には、包摂関係が成立していること | |
11 | + | |
12 | +#. 包摂関係は、「1 対 複数」関係である事 | |
13 | + | |
14 | +#. サブセット間には、排他的なOR関係が成立している事 | |
7 | 15 | |
8 | 16 | サブセットには同一のサブセット(サブセット間で所属するアトリビュートが同じ)と相違のサブセット(サブセット間で所属するアトリビュートが異なる)があります。 |
9 | 17 | |
18 | +難しい事をたくさん書いてしまいましたが、サブセットも他のエンティティとのリレーションシップを設定しなければ後から変更できますので気軽に挑戦してください。 | |
19 | + | |
20 | +もしもうまく分割できない場合は、現場でもいろいろ問題を抱えている可能性もありますし、区分(サブセット)ではなく種別(多値:後述します)として分類する可能性もありますので、少しずつ解析していきましょう。 | |
21 | + | |
22 | + .. tip:: | |
23 | + | |
24 | + TMD-Makerでは、個体指定子を変更する事ができます。 | |
25 | + | |
26 | + エンティティ編集画面で他のアトリビュートを選択して「個体指定子へ」ボタンをクリックすると個体指定子と選択したアトリビュートを入れ替える事ができます。 | |
27 | + | |
28 | + 区分コードや種別コード等を個体指定子に設定してしまった場合や、解析した結果として個体指定子として相応しくないとわかった時などに活用してください。 | |
29 | + | |
30 | + またアトリビュートをドラッグアンドドロップで別エンティティに移動できます。個体指定子やアトリビュートに詳細を設定しても決して無駄にはさせません。 | |
31 | + | |
32 | + | |
10 | 33 | サブセット作成方法 |
11 | -------------------- | |
34 | +--------- | |
12 | 35 | |
13 | 36 | 1. エディタ内のエンティティを右クリックします。 |
14 | 37 |
@@ -0,0 +1,32 @@ | ||
1 | +TMの5つの文法 5.データの多値 | |
2 | +================= | |
3 | + | |
4 | +エンティティの中に連番のアトリビュートが存在していませんか? | |
5 | + | |
6 | +アトリビュートが一意になっていない(多値)現象を「多義」と呼んでいます。 | |
7 | + | |
8 | +アトリビュート間の関係により二つに分類されます。 | |
9 | + | |
10 | +#. 排他的(OR)関係 | |
11 | +#. 同時的(AND)関係 | |
12 | + | |
13 | +例えばですが、単価が正単価と割引単価の2種類あり、それぞれが排他的に存在するのであれば多値のORを作成します。 | |
14 | + | |
15 | +また、商品を1回の受注で複数購入できるように、商品が同時に複数存在するのであれば多値のANDを作成します。多値のANDは所謂ヘッダーディテールの関係です。 | |
16 | + | |
17 | +多値のORの作成方法 | |
18 | +---------- | |
19 | +#. エンティティを右クリックし、データの多値->多値のOR作成を選択します。 | |
20 | +#. 種別コード名を入力してOKボタンをクリックします。 | |
21 | + | |
22 | +多値のANDの作成方法 | |
23 | +----------- | |
24 | +#. エンティティを右クリックし、データの多値->多値のAND(HDR-DTL)作成を選択します。 | |
25 | + | |
26 | + .. tip:: | |
27 | + | |
28 | + 多値のANDについて、いくつか便利な機能がありますので、解析時や業務の実態に合わせて活用してみてください。 | |
29 | + | |
30 | + - R:Eの関係が多対多関係になっている時に多値のANDを作成すると、DTL側にRの個体指定子のRe-Usedが自動的に移動します。 | |
31 | + - みなしスーパーセットの表示表示が選択できます。HDRを右クリックしてデータの多値のメニューを開いてみてください。 | |
32 | + - DTLの明細番号の使用可否を選択できます。DTLを開いてダイアログをみてください。 |
@@ -1,5 +1,5 @@ | ||
1 | 1 | TMD-Makerを使ってみよう |
2 | -======================= | |
2 | +================ | |
3 | 3 | |
4 | 4 | このパートでは、TMD-Makerを使ってTM(T字形ER手法)によるデータベース設計方法をTMの手順に沿って説明します。 |
5 | 5 |
@@ -16,4 +16,5 @@ TMD(T字形ER図)が如何にパワフルかご覧頂きましょう。 | ||
16 | 16 | p2-ch2 |
17 | 17 | p2-ch3 |
18 | 18 | p2-ch4 |
19 | + p2-ch5 | |
19 | 20 | tm |
@@ -1,4 +1,4 @@ | ||
1 | -TMD-Maker for RCP 対応プラットフォーム | |
1 | +TMD-Maker 対応プラットフォーム | |
2 | 2 | ====================================== |
3 | 3 | |
4 | 4 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
@@ -16,17 +16,17 @@ TMD-Maker for RCP 対応プラットフォーム | ||
16 | 16 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
17 | 17 | | 未提供 | Linux | gtk | x86(32bit版) | - | - | |
18 | 18 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
19 | -| tmdmaker\_for\_rcp\_x.y.z-linux.gtk.x86\_64.tar.gz | Linux | gtk | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
19 | +| tmdmaker\_x.y.z-linux.gtk.x86\_64.tar.gz | Linux | gtk | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
20 | 20 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
21 | 21 | | tmdmaker\_for\_rcp\_0.2.10-macosx.cocoa.x86.zip | Mac OS X | cocoa | x86(32bit版) サポート終了 | ○ | - | |
22 | 22 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
23 | -| tmdmaker\_for\_rcp\_x.y.z-macosx.cocoa.x86\_64.tar.gz | Mac OS X | cocoa | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
23 | +| tmdmaker\_x.y.z-macosx.cocoa.x86\_64.tar.gz | Mac OS X | cocoa | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
24 | 24 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
25 | 25 | | 未提供 | solaris | gtk | sparc | - | - | |
26 | 26 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
27 | 27 | | 未提供 | solaris | gtk | x86 | - | - | |
28 | 28 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
29 | -| tmdmaker\_for\_rcp\_x.y.z-win32.win32.x86.zip | windows | win32 | x86(32bit版) | ○ | ○ | | |
29 | +| tmdmaker\_x.y.z-win32.win32.x86.zip | windows | win32 | x86(32bit版) | ○ | ○ | | |
30 | 30 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
31 | -| tmdmaker\_for\_rcp\_x.y.z-win32.win32.x86\_64.zip | windows | win32 | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
31 | +| tmdmaker\_x.y.z-win32.win32.x86\_64.zip | windows | win32 | x86\_64bit | ○ | ○ | | |
32 | 32 | +---------------------------------------------------------+------------+--------------------------+-----------------------------+------------+------------+ |
@@ -2,17 +2,24 @@ | ||
2 | 2 | |
3 | 3 | ※このパートは、まだ執筆中です。当面はwikiページも参考にしてください。 |
4 | 4 | |
5 | -TMの5つの文法 5.データの多値 | |
6 | ------------------------------ | |
7 | - | |
8 | 5 | みなし概念 |
6 | +----- | |
7 | + | |
8 | +TM以外のオブジェクト | |
9 | 9 | ----------- |
10 | +- ターボファイル | |
11 | +- メモ | |
10 | 12 | |
11 | 13 | ダイアグラムの検証 |
12 | ------------------------------ | |
13 | - | |
14 | -ダイアグラムをイメージ出力、アトリビュートリスト、関係の検証表 | |
14 | +--------- | |
15 | +- ダイアグラムをイメージ出力 | |
16 | +- アトリビュートリスト | |
17 | +- 関係の検証表 | |
18 | +- sphinx形式で出力 | |
15 | 19 | |
16 | 20 | データベースの実装 |
17 | ------------------------------ | |
18 | - | |
21 | +--------- | |
22 | +- データベースの選択 | |
23 | +- 実装情報編集 | |
24 | +- インデックス設定 | |
25 | +- DDL出力 |