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所謂テキストファイルを印刷するツールです。emacsと連携しやすくなっています。


Commit MetaInfo

修订版82bb208ce8ff4868585ed64d39aae41e147f81a5 (tree)
时间2012-08-14 17:07:52
作者Tadamegu Furukawa <tarancho@user...>
CommiterTadamegu Furukawa

Log Message

* Version 2.6公開用として修正
* cvsからgitに変更したので、TAG名を取得できなくなっている部分の修正。
* readme.txt ファイルを簡易説明的な位置付けに変更し, 従来の readme.txt

を ak2pr_doc.txt に変更しました。

更改概述

差异

--- /dev/null
+++ b/.gitignore
@@ -0,0 +1,3 @@
1+*~
2+*.exe
3+*.dll
--- /dev/null
+++ b/ak2pr_doc.txt
@@ -0,0 +1,875 @@
1+-*- mode: text; coding: sjis-dos -*-
2+$Id: readme.txt,v 1.18 2005/08/03 10:09:20 tfuruka1 Exp $
3+$Name: $
4+
5+
6+ テキストファイル印刷ツール「ak2ps のようなもの」 Ver. 2.6
7+ 〜とっても不親切なマニュアル〜
8+
9+ T.Furukawa
10+ tfuruka1@nifty.com
11+
12+●機能概要
13+==========
14+
15+本ツールは, コマンドラインから*も*使用可能なテキストファイルを印刷する
16+為のツールです。*も*なので, GUI でも使用する事が可能です。
17+
18+●機能説明
19+==========
20+
21+本ツールは, テキストファイルを印刷するツールです。似たようなツールは沢
22+山あると思いますが, 大きな(小さなかも)特徴は,
23+
24+ ◎ コマンドラインから使用できる
25+
26+ ◎ 標準入力から読み込んだ内容を印字できる
27+
28+ ◎ でも, GUI でも使用できる
29+
30+です。元々は, Emacs(Meadow)から使用する事を目的として作成しましたので,
31+
32+ ◎ Emacs の print-buffer, lpr-buffer 等と連携できる
33+
34+ ◎ Emacs の ps-print-buffer, ps-print-buffer-with-faces 等と連
35+ 携して非 PostScript プリンターでの印刷が可能。但し, 別途
36+ GhostScript 又は, Acrobat Distiller 等のソフトウエアが必要
37+ になります
38+
39+ ◎ Emacs 上で動作するメーラーである Mew の印刷機能と連携できる。
40+ X-Face, Faceも印刷可能です。
41+
42+等の特徴があります。また, Emacs なんて使ってないよ。コマンドラインから
43+は使いにくいよ。という方の為(っていうか, 自分の為ですけど・・・)に
44+
45+ ◎ GUI でも使用可能
46+
47+ ◎クリップボードの内容も印刷可能
48+
49+ ◎ ドラッグ&ドロップで印刷可能
50+
51+となっています。特に, 大量にテキストファイルを印刷する必要がある時は,
52+フォルダ毎, ドラッグアンドドロップする事で, フォルダに含まれている全て
53+のファイルを印刷する事も可能です。それなりに細かいフォーマットの設定も
54+行う事ができます。
55+
56+ ● タブ幅の指定
57+
58+ ● フォントサイズの指定
59+
60+ ● プレビュー機能(後から追加したので・・・ですが)
61+
62+ ● 段組印刷(一応無限大・・・ 3段を超えると読みにくいでしょう)
63+
64+ ● 行番号の On/Off
65+
66+等の機能を実装してしていますので, Emacs からだけではなく, 普通のテキス
67+ト印刷ツールとしても, それなりには使えると思います。
68+
69+
70+●動作環境
71+==========
72+
73+一応, Windows(32bit)汎用です。
74+
75+最初は, Windows NT 3.51で作り始めたんですが, 現在は環境が無いので, 試
76+せません。多分, 3.51ではもはや動作しないと思いますが, その他の Windows
77+では多分, 動作すると思います。因みに私の環境は, Windows NT 4.0です(今
78+は Windows Xp です)。
79+
80+●歴史
81+======
82+
83+「ak2ps のようなもの」の名称の通り, a2ps と同じような事が出来る事を目
84+標として作成し始めました。といっても, a2ps もどんどん Version up して
85+いるので, 現在の a2ps とはかなり異なったものになっていると思います。
86+
87+私が, UNIX を使用していた頃は, テキストファイルの印刷はもっぱら, a2ps
88+を使用していました。a2ps では, 日本語を印刷できないので, 自分で, 日本
89+語対応及び所謂半角カタカナを印刷できるように修正して ak2ps と改名して
90+使用していました(ただ, 当然, 同じ事を考える人は居るもので, 既に a2ps
91+は日本語化されていましたし, 名称も ak2ps で全く同じというのもありまし
92+た)。
93+
94+そのうち, 私も Windows を使用するようになったのですが, エディタは相変
95+わらず, Emacs を使用していました(勿論現在も)。印刷も PostScript プリン
96+タを使用できる環境にあったので, UNIX の ak2ps を Windows 上でコンパイ
97+ルして, (ごく僅かな修正を施して)そのまま使用していました。
98+
99+暫くして, PostScript プリンタを使用出来る環境には居られなくなってしま
100+いました。暫くは, GhostScript を使用して ak2ps を使用していたのですが,
101+やっぱり, 少々不便に感じるようになってきました。
102+
103+そこで, フリーの印刷ツールを探してみたのですが, 殆どが GUI から使用す
104+るものばかりで, Emacs から簡単に使用できそうなものは見つかりませんでし
105+た(現在はそれなりに有りますね)。
106+
107+そんなわけで, このツールの制作にかかったのですが, 作り始めてから公開す
108+るに至るまで, 実に 5年弱の月日が経過してしまいました(ただ単に, 公開す
109+るつもりがあまり無かっただけなんですけど)。その間に, RCS が吹っ飛んだ
110+りして修正履歴が分からなくなってしまった部分もあります。
111+
112+●インストール方法
113+==================
114+
115+以下のファイルを同一の(新規)フォルダに格納して下さい。
116+
117+ ak2pr.dll - 共通ダイナミックリンクライブラリ
118+ ak2prSV.exe - 印刷サーバ
119+ ak2pr.exe - コマンドライン用ツール
120+ ak2prW.exe - コマンドライン用ツール(コンソール無し)
121+
122+頻繁にコマンドラインから使用する方は, PATH が張られているフォルダに格
123+納する事をお勧めします。
124+
125+●アンインストール方法
126+======================
127+
128+インストール時に作成したフォルダを(中のファイル毎)削除して下さい。
129+
130+●使用方法
131+==========
132+
133+ ●最初に行う事
134+ ==============
135+
136+ 最初に ak2prSV.exe を Explorer 等から起動して下さい。一番, 最初の
137+ 起動に限り, 起動時に「プリンタの設定」ダイアログが表示されますので,
138+ プリンタの設定を行い, 「OK」ボタンをクリックして下さい。
139+
140+ タスクバーの右側に見慣れないアイコンが, 表示されますが, これが, 本
141+ ツールの印刷屋さんです。
142+
143+ アイコンをダブルクリックすると, メインウインドウが表示されます。こ
144+ のメインウインドウに印刷したいファイルをドロップする事で, 印刷を行
145+ う事が出来ます。
146+
147+ アイコンにマウスカーソルを合わせて, 右ボタンをクリックすると, メ
148+ ニューが表示されます。ちなみに, このメニューと, メインウインドウの
149+ 「唯一のメニュー」メニューの内容は全く同一のものです。また, メイン
150+ ウインドのツールバーの内容もメニューと全く同じです。
151+
152+ 全ての印刷は, ak2prSV.exe が受け持ちます。
153+
154+ ●起動オプション
155+ ================
156+
157+ 以下に ak2prSV の起動オプションを示します。
158+
159+ ak2prSV [-S]
160+
161+ -S ak2pr を「印刷停止」状態で起動します。尚, Version 2.1以前では,
162+ 起動時は常に「印刷停止」状態になるようになっていましたが, 2.1以
163+ 降は本オプションを指定しない限りは, 印刷可能状態で起動します。
164+ 私が, 間違えて, 無意味なファイルを大量印刷するのを抑止する為に
165+ のみに本オプションは存在します。(^^;このオプションは, ak2prSV
166+ を一番最初に起動したときのみ有効になります。ak2prSV が既に起動
167+ している状態の時に指定しても無視します(ak2prSV は複数起動できま
168+ せん)。
169+
170+ ●印刷スタイルの設定
171+ ====================
172+
173+ 印刷スタイルの設定は, メニューの「ページ設定...」又は, 「ドラ
174+ イバーとペンチ」の絵が描画されているツールボタンを押下して行い
175+ ます。「共通設定」, 「e-mail 印刷」, 「テキスト印刷」,
176+ 「PostScript」のタブを持ったダイアログが表示されます。それぞれ
177+ のタブで設定できる事を以下に記述します。
178+
179+ ●「共通設定」タブ
180+ ==================
181+
182+ フォントサイズ
183+
184+ フォントサイズの設定を行います。デフォルトは 10 ポイントに
185+ なっています。
186+
187+ 段組数
188+
189+ 段組数の設定を行います。デフォルトは 2段組になっています。
190+
191+ タブ幅
192+
193+ タブ幅の設定を行います。デフォルトは, 8になっています。
194+
195+ Default
196+
197+ このボタンをクリックすると, デフォルトの設定を行います。
198+
199+ フォント名(本文)
200+ フォント名(タイトル)
201+ フォント名(行番号)
202+ フォント名(その他)
203+
204+ それぞれの印刷で使用するフォント名を指定します。デフォルト
205+ はそれぞれ, 「MS P 明朝」, 「MS P ゴシック」, 「Courier
206+ New」, 「Arial」です。選択理由は以下の通りです。
207+
208+ 本文のフォントは, 日本語と欧文が混在している可能性が高いと
209+ 思いますので, 等幅フォントをデフォルトで選択しています。タ
210+ イトルに使用するフォンとは少し目立ちそうなプロポーショナル
211+ フォントを選択しています。行番号は, 本文と同様, レイアウト
212+ が崩れないように等幅フォントを選択しています。その他(ペー
213+ ジ番号等)は日本語が含まれる事はあまり無いと思いましたので,
214+ 欧文のプロポーショナルフォントを選択しました。
215+
216+ ご自分の好みに合うフォントを選択して下さい。但し, 本文に日
217+ 本語が含まれているのに, 欧文フォントを選択してしまうと, 印
218+ 刷しても日本語が印刷されなくなりますので, ご注意下さい。
219+
220+ 因みに現在のところ, フォント名に関する設定は, コマンドライ
221+ ンから行う事は少ないと思いましたので, ak2pr や ak2prW から
222+ は設定する事は出来ません。
223+
224+ プレビュー確認後印刷する
225+
226+ このチェックボックスがチェックされている状態の場合は, プレ
227+ ビュー画面が表示されます。このチェックボックスがチェックさ
228+ れていない場合は, 直ちに印刷を行います。
229+
230+ ●プレビュー画面で出来る事
231+ ==========================
232+
233+ プレビュー画面で出来る事を以下に記述します。
234+
235+ 印刷
236+
237+ Print ボタンを押下すると, プレビュー画面を閉じて印刷を
238+ 開始します。
239+
240+ 印刷設定
241+
242+ Setup ボタンを押下すると, 印刷スタイルの設定を行う事が
243+ 出来ます。設定内容は, 「印刷スタイルの設定」を参照して
244+ 下さい(ドキュメントが無限ループしちゃっていますね(^^;)。
245+ 印刷設定が完了すると, 再度プレビュー画面になります。
246+
247+ 破棄
248+
249+ Cancel ボタンを押下すると, プレビュー画面を閉じます。
250+ 印刷ドキュメントは破棄します。
251+
252+ COPYRIGHT を印刷しない
253+
254+ このチェックボックスがチェックされている状態で印刷を行った
255+ 場合は, 控えめに印字している COPYRIGHT を印字しません。チェッ
256+ クされていない場合は, 控えめに COPYRIGHT を印字します。
257+
258+ 短辺綴
259+
260+ 短辺綴で印刷する場合は, このチェックボックスをチェック状態
261+ に設定して下さい。デフォルトは長辺綴です。
262+
263+ 折り返さない
264+
265+ このチェックボックスがチェック状態の場合は、印字時に右側に
266+ 食み出した文字を印刷しません。非チェック状態の場合は、折り
267+ 返して印刷します。
268+
269+ デバッグ用の印刷
270+
271+ 私用のチェックボックスです。
272+
273+ Printer
274+
275+ このボタンをクリックすると, プリンタの設定ダイアログが表示
276+ されます。プリンタの設定を行って下さい。
277+
278+ ●「e-mail 印刷」タブ
279+ ====================
280+
281+ このタブで設定できる内容は, 実は, Emacs 上の Mew から印刷され
282+ た時の事を考慮しています。Emacs で Mew を使用しない方は読み飛
283+ ばして下さい。私は, Mew を使用しているので, それ以外の MUA で
284+ の確認はしていませんが, 多分, Mew 以外でも印刷は可能と思われま
285+ す。
286+
287+ カラー印刷
288+
289+ このチェックボックスがチェックされている場合, カラーで印刷
290+ します。
291+
292+ 簡易ヘッダ印刷
293+
294+ このチェックボックスがチェックされている場合, メールヘッダ
295+ の Receive ヘッダを印刷しません。最近の Mew は デフォルト
296+ で Receive ヘッダ等を印刷に渡さなくなっていますので, あま
297+ り意味を成さなくなってしまいました。
298+
299+ uncompfaceの場所(X-FACE)
300+
301+ X-Face を印刷したい方は設定して下さい。uncompface.exe のパ
302+ スをフルパスで指定して下さい。最近の Mew は, デフォルトで
303+ はX-Face を印刷に渡さなくなっていますので, この設定の他に
304+ emacs 側の設定が必要になります。「● Emacs 上の Mew から印
305+ 刷を行う」の項も参照して下さい。
306+
307+ ●「テキスト印刷」タブ
308+ ======================
309+
310+ このタブでテキスト印刷時の書式を設定します。このタブで設定した
311+ 内容はe-mail印刷にも反映されます。
312+
313+ 行間の設定
314+
315+ 日本語に合わせる
316+
317+ このラジオボタンをチェック状態にすると、行間を日本語を
318+ 含むテキストを印刷する場合に読みやすい行間に設定します。
319+ 欧文の設定より、やや広い行間になります。
320+
321+ 欧文に合わせる
322+
323+ このラジオボタンをチェック状態にすると、欧文のみのテキ
324+ ストを印刷する場合に読みやすい行間に設定します。
325+
326+ 兎に角沢山詰め込む
327+
328+ このラジオボタンをチェック状態にすると、可能な限り(文
329+ 字が重ならない範囲で)行間を詰めます。
330+
331+ 自動判別
332+
333+ このラジオボタンをチェック状態にすると、テキストを判別
334+ し、行間を設定します。
335+
336+ その他の設定
337+
338+ 行番号を付ける
339+
340+ このチェックボックスをチェック状態にすると, 行番号を印
341+ 刷します。チェックを外すと, 行番号の印刷を行わなくなり
342+ ます。ただし, この設定よりも, ak2pr, ak2prW の -n[-]
343+ オプションの方を優先します。
344+
345+ 罫線を連結する
346+
347+ このチェックボックスをチェック状態にすると、罫線文字を
348+ 含む行を印刷する時に行間を詰めて、罫線を連結して印刷し
349+ ます。
350+
351+ ●「PostScript」タブ
352+ ====================
353+
354+ このタブで設定できる内容は, Emacs で ps-print-buffer 等を使用した
355+ 時に有効になりますので, Emacs を使用しない方は読み飛ばして下さ
356+ い。
357+
358+ Acrobat 関連
359+
360+ PostScript ファイルを Acrobat Distiller を使用してPDF へ変
361+ 換する場合は, 設定して下さい。Acrobat Distiller の監視フォ
362+ ルダの[In]フォルダをフルパスで指定して下さい。ak2psSv.exe
363+ は, ただたんにそのフォルダへファイルを格納するだけです。
364+
365+ GhostScript 関連
366+
367+ PostScript ファイルを GhostScript で印刷する方は指定して下
368+ さい。GhostScript のフルパスと, そのときのオプションを指定
369+ して下さい。Default ボタンを押下すると, デフォルトのオプショ
370+ ンを設定します。プレビュー後, 印刷を行い方は, GhostView を
371+ 指定してみても面白いと思います(私は良く使用しています)。
372+
373+ ●クリップボード印刷
374+ ====================
375+
376+ メニューの「クリップボード印刷」又は, 「クリップ」の絵のツールボタ
377+ ンを押下すると, クリップボードの内容を印刷します(正確には, 印刷要
378+ 求を行う)。Ctrl キーを押下した状態で, V キーを押下しても同様の事を
379+ 行います(実は Ctrl-Y でも・・・私がよく間違えるので・・・)。
380+
381+ ●テスト印刷
382+ ============
383+
384+ メニューの「テスト印刷」又は, 「テスト用紙」の絵のツールボタンを押
385+ 下すると, テスト印刷を行います(正確には, 印刷要求を行う)。
386+
387+ ●印刷停止(再開)
388+ ==================
389+
390+ メニューの「印刷停止」又は, 「止まれの標識」の絵のツールボタンを押
391+ 下すると, 印刷の停止又は再開を行います。
392+
393+ ●印刷 Queue の削除
394+ =================
395+
396+ メインウインドウのリストビューで, 対象データを選択状態にして, メ
397+ ニューの「印刷 Queue の削除」又は, 「リサイクルボックス」の絵のツー
398+ ルボタンを押下すると, 印刷対象データが削除されます。
399+
400+ ●作者を励ます
401+ ==============
402+
403+ メニューの「いろいろ」→「励ましのお便り」又は, 「封書」の絵のツー
404+ ルボタンを押下すると, 作者に励ましのお便りをだす事ができます。もち
405+ ろんバグ報告等も OK です。但し, あまり, 苛めないで下さい。
406+
407+ ●作者のホームページ
408+ ====================
409+
410+ メニューの「いろいろ」→「作者のホームページ」又は, 「F」の絵のツー
411+ ルボタンを押下すると, 作者のホームページが見れるかもしれません。
412+
413+ ●作者以外は必要の無い機能
414+ ==========================
415+
416+ メニューの「Debug」→「詳細ウインドウ」又は, 「変な顔」の絵のツー
417+ ルボタンを押下すると, 作者以外には必要の無いウインドウが表示されま
418+ す。
419+
420+ ●終了
421+ ======
422+
423+ メニューの「終了」又は, 「非常口」の絵のツールボタンを押下すると,
424+ 本ツールを終了する事ができます。
425+
426+ ●プレビュー画面で出来る事
427+ ==========================
428+
429+ 「印刷スタイルの設定→共通設定」タブで, 「プレビュー確認後印刷する」
430+ のチェックを付けている場合, 印刷する前にプレビュー画面が表示されま
431+ す。「Print」, 「Setup」, 「Cancel」の三つのボタンと印刷イメージが
432+ 表示されます。そのまま印刷する場合は「Print」を押下します。印刷を
433+ 取り消す場合は「Cancel」を押下します。レイアウトを変更する場合は
434+ 「Setup」を押下して下さい。「Setup」を押下した時に開く画面は, 「印
435+ 刷スタイルの設定」と同じですが, ここで設定した値は, 現在のファイル
436+ に*のみ*反映されます。また, 「個別設定」のタブが追加されています。
437+ このタブでは, 印刷タイトルを変更する事が出来ます。但し変更可能な印
438+ 刷タイトルはテキスト印刷のみです。
439+
440+●印刷する(GUI)
441+===============
442+
443+・ 印刷したいファイルを Explorer で選択し, ak2prSV.exe のメインウインドウ
444+ にドラッグ&ドロップして下さい。フォルダをドロップした場合は, フォ
445+ ルダに含まれる全てのファイルを印刷します。
446+
447+・ ak2prSV のメニューから「クリップボード印刷」を選択すると, クリップボー
448+ ドの内容の印刷を行います。ツールバーの「クリップ」の絵をクリックし
449+ ても同様の事が行えます。さらに Ctrl-V でも可能です。ついでに Ctrl-Y で
450+ も OK です。
451+
452+●コマンドラインから印刷する
453+============================
454+
455+コマンドラインから印刷する場合も, ak2prSV.exe が起動されている必要があ
456+りますので, 先に ak2prSV.exe を起動しておいて下さい(一応, ak2pr.exe,
457+ak2prW.exe から自動起動できるように作成していますが, 上手く起動できない
458+場合があります---最近はこの問題は出にくくなっています)。
459+
460+コマンドラインから印刷する場合は, ak2pr.exe 又は ak2prW.exe を使用します。
461+これらのコマンドは, 標準入力から印刷データを読み取る事も出来ます。但し,
462+ak2prW.exe は, コンソールを持っていませんので, 特殊な環境下以外(標準入
463+力を ak2prW.exe に与える環境以外)では, 標準入力データを印刷する事は出来
464+ません。ak2pr.exe と ak2prW.exe の違いは, コンソールを持っているか, 持っ
465+ていないかだけです。
466+
467+以下の使用方法を記述します。ak2pr.exe, ak2prW.exe 共に同様です。以下の
468+記述に「デフォルトはサーバの設定」が多数ありますが, これは,
469+ak2prSV.exe のページ設定で行った内容という意味です。
470+
471+Usage: ak2pr [-o{p|l}] [-m{PLAIN|MAIL|PS_ACROBAT|PS_GHOST}]
472+ [-fフォントサイズ] [-tタブ幅] [-u段組数] [-Tタイトル]
473+ [-Jタイトル] [-s用紙サイズ] [-n[-]] [-P] [-S] [-b{s|l}]
474+ [-l{m|s}]
475+ [ファイル名...]
476+
477+ 特に明記していない限り、オプションを省略した場合の動作は
478+ サーバの設定値を使用します。
479+ -o 用紙の向きを指定します。デフォルトはサーバの設定。
480+ p PORTRAIT
481+ l LANDSCAPE
482+ -m ファイルの種類を指定します。デフォルトはプレーンテキスト。
483+ PLAIN プレーンテキストファイル
484+ MAIL インターネットメール(SJIS)
485+ PS_ACROBAT PostScriptファイル(Acrobat Distillerで変換)
486+ PS_GHOST PostScriptファイル(GhostScriptで印刷)
487+ -f フォントサイズを指定します。
488+ -t タブ幅を指定します。
489+ -u 段組数を指定します。
490+ -T タイトルを指定します(-Jと同じ)。デフォルトはファイル名。
491+ -J タイトルを指定します(-Tと同じ)。デフォルトはファイル名。
492+ -s 用紙サイズを指定します。
493+ -n[-] 行番号を出力します。
494+ -n-を指定した場合は行番号を出力しない。
495+ -P 指定しても何もしません。
496+ -S サーバを起動する時に印刷停止状態で起動します。
497+ サーバが既に起動している場合は意味を持ちません。
498+ -b 長辺綴じ・短辺綴じを指定します。
499+ s 短辺綴じ
500+ l 長辺綴じ
501+ -l 文字が右側に食み出した時の動作を指定します。
502+ m マルチライン(右側に食み出した文字は折り返して印刷)
503+ s シングルライン(右側に食み出した文字は印刷しません)
504+ ファイル名 印刷するファイル名を指定します。
505+ 指定しなかった場合は、標準入力から読み込みます。
506+ 複数ファイル指定できます。
507+--
508+用紙サイズは以下の何れかを指定して下さい。但し, 全てのオプションが全て
509+のプリンタで有効とは限りません。
510+
511+ オプション 説明
512+ ------------------- ------------------------------
513+ A3 A3シート, 297× 420ミリメートル
514+ A4 A4シート, 210× 297ミリメートル
515+ A4SMALL A4 small シート, 210× 297ミリメートル
516+ A5 A5シート, 148× 210ミリメートル
517+ B4 B4シート, 250× 354ミリメートル
518+ B5 B5シート, 182× 257ミリメートル
519+ LETTER Letter, 8 1/2× 11インチ
520+ LEGAL Legal, 8 1/2× 14インチ
521+ CSHEET C シート, 17× 22インチ
522+ DSHEET D シート, 22× 34インチ
523+ ESHEET E シート, 34× 44インチ
524+ LETTERSMALL Letter Small, 8 1/2× 11インチ
525+ TABLOID Tabloid, 11× 17インチ
526+ LEDGER Ledger, 17× 11インチ
527+ STATEMENT Statement, 5 1/2× 8 1/2インチ
528+ EXECUTIVE Executive, 7 1/4× 10 1/2インチ
529+ FOLIO Folio, 8 1/2× 13インチ
530+ QUARTO Quarto, 215× 275ミリメートル
531+ 10X14 10× 14インチシート
532+ 11X17 11× 17インチシート
533+ NOTE Note, 8 1/2× 11インチ
534+ ENV_9 #9 Envelope, 3 7/8× 8 7/8インチ
535+ ENV_10 #10 Envelope, 4 1/8× 9 1/2インチ
536+ ENV_11 #11 Envelope, 4 1/2× 10 3/8インチ
537+ ENV_12 #12 Envelope, 4 3/4× 11インチ
538+ ENV_14 #14 Envelope, 5× 11 1/2インチ
539+ ENV_DL DL Envelope, 110× 220ミリメートル
540+ ENV_C5 C5 Envelope, 162× 229ミリメートル
541+ ENV_C3 C3 Envelope, 324× 458ミリメートル
542+ ENV_C4 C4 Envelope, 229× 324ミリメートル
543+ ENV_C6 C6 Envelope, 114× 162ミリメートル
544+ ENV_C65 C65 Envelope, 114× 229ミリメートル
545+ ENV_B4 B4 Envelope, 250× 353ミリメートル
546+ ENV_B5 B5 Envelope, 176× 250ミリメートル
547+ ENV_B6 B6 Envelope, 176× 125ミリメートル
548+ ENV_ITALY Italy Envelope, 110× 230ミリメートル
549+ ENV_MONARCH Monarch Envelope, 3 7/8× 7 1/2インチ
550+ ENV_PERSONAL 6 3/4 Envelope, 3 5/8× 6 1/2インチ
551+ FANFOLD_US US Std Fanfold, 14 7/8× 11インチ
552+ FANFOLD_STD_GERMAN German Std Fanfold, 8 1/2× 12インチ
553+ FANFOLD_LGL_GERMAN German Legal Fanfold, 8 1/2× 13インチ
554+
555+● Emacs(Meadow)から印刷する
556+=============================
557+
558+ ● Emacs のバッファの内容を印刷する
559+ =================================
560+
561+ Emacs のバッファの内容を印刷する場合は, 通常通り, lpr-buffer,
562+ print-buffer, lpr-region, print-region 等から印刷できます。但し,
563+ .emacs 等で以下の設定を行って下さい。
564+
565+ (setq lpr-command
566+ (expand-file-name (concat exec-directory
567+ "../../site-bin/ak2pr.exe")))
568+ (setq lpr-switches '())
569+ (setq lpr-add-switches t)
570+ (setq lpr-command-switches '())
571+
572+ lpr-command で ak2pr.exe の場所を指定します。上記の例は, Meadow のイ
573+ ンストールフォルダの直下に site-bin というフォルダを作成して, そこに
574+ 本ツールをインストールした場合の例です。
575+
576+ Meadow
577+ ├─ 1.15
578+ │ ├─ bin ← ここが exec-directory
579+ │ ├─ data
580+ │ ├─ etc
581+ │ ├─ info
582+ │ ├─ leim
583+ │ ├─ lisp
584+ │ ├─ lock
585+ │ └─ site-lisp
586+ ├─ site-bin ←ここにインストールした例
587+ ├─ site-info
588+ └─ site-lisp
589+
590+ ak2pr のオプションを固定で指定する場合は, lpr-switches に指定しま
591+ す。例えば, 常に用紙を横置き, フォントサイズを 9ポイント, 二段組,
592+ 用紙サイズを A4, 長辺綴じに設定する場合は以下のように設定します。
593+
594+ (setq lpr-switches '("-ol" "-f9" "-u2" "-sA4" "-bl"))
595+
596+ 私のように, 間違えて意味のない用紙を沢山出力してしまう方は, -S オ
597+ プションを常に指定しておくと良いでしょう(そんな奴は居ないって)。
598+
599+ (setq lpr-switches '("-S"))
600+
601+ ● Emacs のバッファの内容を印刷する(PostScript)
602+ =============================================
603+
604+ Emacs の ps-print-buffer, ps-print-buffer-with-faces,
605+ ps-print-region, ps-print-region-with-faces を使用して非 PostScript
606+ プリンタで印刷を行う事も可能です。その場合は, 上記の例で,
607+ lpr-command の設定を行っている事が前提ですが, 更に以下の設定を
608+ .emacs 等で行って下さい。
609+
610+ (setq ps-multibyte-buffer 'non-latin-printer ;マルチバイト印刷を行う
611+ ps-line-number t ;行番号を印刷する
612+ ps-paper-type 'a4 ;用紙サイズは A4
613+ ps-landscape-mode t ;用紙は横置き
614+ ps-number-of-columns 2 ;2段組
615+ ps-lpr-command lpr-command ;lpr と同じ
616+ ps-lpr-switches '("-mPS_GHOST") ;GhostScript に処理させる
617+ )
618+
619+ ps-lpr-switches の設定を "-mPS_ACROBAT" に変更する事により, Acrobat
620+ Distiller で処理させる事も可能です。又, 他の PostScript の設定に関し
621+ ては, 関連ドキュメント等を参照して下さい。
622+
623+ ● Emacs 上の Mew から印刷を行う
624+ ================================
625+
626+ 通常通り, Mew から mew-summary-print で印刷を行う事が出来ます。以下の
627+ 設定を.emacs 等で行って下さい。
628+
629+ (setq mew-print-command-format
630+ (expand-file-name (concat exec-directory
631+ "../../site-bin/ak2pr.exe -mMAIL")))
632+ (defun mew-print-region (begin end)
633+ (interactive "r")
634+ (shell-command-on-region begin end mew-print-command-format))
635+
636+ (defun mew-print-buffer ()
637+ (interactive)
638+ (mew-print-region (point-min) (point-max)))
639+
640+ (setq mew-print-function (function mew-print-buffer))
641+
642+ この設定の詳細については, Mew の FAQ 等を参照して下さい。この設定
643+ で ak2pr の設定を mew-print-command-format に行っています。インストー
644+ ルする位置によって, 設定内容は異なります。詳しくは, 「Emacs のバッ
645+ ファの内容を印刷する」を参照してください。
646+
647+ Mew で印刷を行った場合, Message-ID が常に「わかりまへん」と印刷さ
648+ れる場合や, X-Face が含まれているのに, X-Face が印刷されない場合は,
649+ *scratch*バッファで
650+
651+ mew-field-for-printing
652+
653+ を確認してみてください。その結果に Message-ID: や X-Face: が含まれ
654+ ていない場合は, 上記のような現象になります。デフォルトでは,
655+
656+ ("Subject:" "From:" "To:" "Cc:" "Date:")
657+
658+ になっていると思いますので, その場合は, .emacs 等で
659+ mew-field-for-printing を再定義して下さい。例えば,
660+
661+ (setq mew-field-for-printing
662+ '("Subject:" "From:" "To:" "Cc:" "Date:"
663+ "Message-ID:" "X-Face:"))
664+
665+ 等としたり, あるは,
666+
667+ (if (not (member "Message-ID:" mew-field-for-printing))
668+ (setq mew-field-for-printing
669+ (cons "Message-ID:"
670+ mew-field-for-printing)))
671+ (if (not (member "X-Face:" mew-field-for-printing))
672+ (setq mew-field-for-printing
673+ (cons "X-Face:"
674+ mew-field-for-printing)))
675+
676+ 等と定義する事によって, Message-ID や X-Face が印刷されるようにな
677+ ります。X-Face の場合は uncompface の設定も確認してみて下さい。
678+
679+●著作権, 免責等
680+================
681+
682+本ツールは, フリーソフトウエアです。入手したアーカイブのままの形式であ
683+れば, 再頒布, 転載は可能とします。但し, このソフトウエアを使用した事に
684+よって発生した損害等は, 如何なる場合においても, 作者には責任は無い事と
685+します。個人の責任において使用して下さい。
686+
687+●バグ報告等
688+============
689+
690+バグ報告, 改善案(あるいは, 自分で改善した), 質問等ありましたら, 是非
691+作者へ「励ましのお便り」(^^;を送って下さい。特にご自分で改善なさった場
692+合は, 私も恩恵に預かりたいので, 是非教えて下さい。
693+
694+メールアドレスは, 以下の通りです。
695+
696+ tfuruka1@nifty.com
697+
698+改善案のご連絡を下さっても, 仕事に忙殺されている関係上, ご希望に添える
699+事は出来ないかもしれませんが, 言うだけは, ただですので・・・(^^;
700+
701+●雑多な事
702+==========
703+
704+本ツールは, 環境変数 TEMP で指定されたフォルダの下に「ak2prTempDir0」と
705+いう名称のフォルダを作成し, その下に作業ファイルを作成します。これらの
706+ファイルは, ak2prSV.exe が終了する時に全て削除される筈ですが, もし, 残っ
707+ている場合は, 「ak2prTempDir0」フォルダ毎, 削除して下さい。また, ファ
708+イルが残る現象を再現できる場合は, 再現方法をメールでお知らせ下さい。
709+
710+コンパイル方法については, 特に記述致しません。私は VC6.0でコンパイルし
711+ていますが, 多分, もっと低い Version でも大丈夫だと思います。
712+
713+ nmake
714+
715+だけで, コンパイル出来る筈です。
716+
717+ん〜っと。ak2pr.dll が何故, 存在するかというと, 一応, ak2pr.exe や,
718+ak2prW.exe のようなクライアント(と呼んで良いかは別として)ツールが簡単
719+に作成できるようにしているんです。ak2pr.dll で定義している API を使用
720+して, その時々に応じた印刷ツールを簡単に作成出来るように・・・というの
721+が, 最初の目的でした(一応, 今もそのつもりなんですけど)。
722+
723+一部, デバッグ用に Syslog 出力しています。Syslogd を起動している方は, ご
724+注意(べつに悪さは与えないと思いますが)ください。
725+
726+●更新履歴
727+==========
728+
729+ ★ Ver. 2.6 (APPI-KOGEN) 2012/08/14
730+
731+ ・ メール印刷でFaceも印刷できるようにしました。
732+
733+ ・ メール印刷時に簡易ヘッダ印刷以外の場合でも生のX-FaceとFaceヘッ
734+ ダは印刷しないようにしました。
735+
736+ ★ Ver. 2.5 (MATSUO-HACHIMANTAI) 2005/05/11
737+
738+ ・ メール印刷したときに, ヘッダの 2 行目以降が文字化けする問題を
739+ 修正しました。Ver. 2.4 での修正はカラー印刷時の場合は改修され
740+ ていましたが, モノクロ印刷の時の対応が不十分でした。--- 本件は
741+ 茅野様に御指摘及び, 修正案を御教示頂きました ---
742+
743+ ・ 行番号を印刷している状態で, 文字を折り返す場合に折り返し行以降
744+ の先頭文字の位置を一行目の行番号を除いた位置と同じになるように
745+ しました。
746+
747+ ・ シングルライン印刷(ようするに, 右側に文字が食み出した部分は印
748+ 刷されない)に対応しました。また、コマンド引数のオプションにも
749+ 追加しました。
750+
751+ ・ 細かい事ですが, GhostScript の実行ファイルをファイル選択ダイア
752+ ログボックスから選択できるようにしました。
753+
754+ ・ どうでもよい事ですが, Version 情報のダイアログを追加しました。
755+ 因に, 今迄はテスト印刷で確認できるようになっていました。
756+
757+ ・ メール印刷でX-Faceを印刷できるようにしました。
758+
759+ ★ Ver. 2.4 (KITAMORI) 2004/08/30
760+
761+ ・ メール印刷したときに, ヘッダの 2行目以降が文字化けする問題を修
762+ 正しました。
763+
764+ ・ テキスト印刷で, 行間の設定と, 罫線の連結が出来るようになりまし
765+ た。
766+
767+ ・ メール印刷の時に, ヘッダ部とボディ部の区切りを「--------」(ハ
768+ イフォン 8つ)でも認識するようにしました(MH 形式のメッセージに
769+ も対応出来るようにしました)。
770+
771+ ・ メール印刷で罫線が連結しない場合がある問題を修正しました。罫線
772+ 文字が現れる前に 2バイト文字があると罫線が連結していませんでし
773+ た。
774+
775+ 古┃ ←このパターンが連結出来ていなかった
776+   ━┛
777+
778+ ┃古 ←このパターンはOKだった。
779+ ┗━
780+
781+ ★ Ver. 2.3 (TAIRADATE) 2004/01/24
782+
783+ ・ 印刷フォントを指定出来るようにしました。
784+
785+ ・ Emacs から使用する場合で, バッファ名にリダイレクト記号等が含ま
786+ れていると, 印刷出来なかった問題を修正しました。Ver.2.1での修
787+ 正漏れです。
788+
789+ ・ 長辺綴じと短辺綴じを指定できるようにしました(従来は長辺綴じの
790+ み)。平たく言うと, 「A4縦で印刷した際の上部にパンチ穴マークと
791+ 三角印を印字出来るようになった」という事です。
792+
793+ ・ 特に動作に影響は無かったのですが, Emacs の ps-print-xxxxx で印
794+ 刷を行うときに, /D:PRN オプションをファイル名(ak2pr ではディレ
795+ クトリセパレータに'/'を許しています)と認識していたので, 無視す
796+ るようにしました。
797+
798+ ・ 露見していなかったが, メモリ破壊を起こす可能性のある部分を修正
799+ しました。
800+
801+ ★ Ver. 2.2 (OBUKE) 2003/03/29
802+
803+ ・ クリップボードの内容を印刷できるようにしました。
804+
805+ ・ キューイング後のドキュメントの印刷タイトルを, ページ設定で変更
806+ 出来るようにしました。
807+
808+ ・ プレビュー時に書式の再設定を出来るようにしました。プレビュー自
809+ 体が後から追加した機能なので, あまり綺麗には実装できませんです
810+ たが, 取りあえず用件は満たしているかな・・・っと
811+
812+ ・ PostScript ファイルを処理するときのファイル名が判りにくかったの
813+ で, ファイル名のベースを PostScript ファイルの「%%Title:」フィー
814+ ルドから得るようにしました。また, Acrobat Distiller で処理する
815+ ファイルに拡張子として, '.PS' を付加するようにしました。
816+
817+ ・ ak2prSV の起動時に必ず「印刷停止」状態になる仕様を止めました(印
818+ 刷可能状態にしました)。合わせて, 起動時に「印刷停止」状態にす
819+ る為の起動オプションを追加しました。同様に ak2pr, ak2prW にもサー
820+ バの起動オプション -S を追加しました。
821+
822+ ・ 「印刷停止」の状態がメニューとツールボタンで一致しない事(ツー
823+ ルボタンの操作は, メニューに反映されるけど, メニューの操作がツー
824+ ルバーに反映されない)があるバグを修正しました。
825+
826+ ・ ツールバーにツールチップを付けました。ま〜, あまり意味は無いん
827+ ですけど。
828+
829+ ★ Ver. 2.1 (HIGASHI-OBUKE) 2003/03/01
830+
831+ ・ 前回のリリースを 2.0としてしまったが, 実は 1.7でした。そんなわけ
832+ で, 1.7から 2.1にヴァージョンアップすることにしました。
833+
834+ ・ 行番号の印刷を抑止できるように -n オプションを追加しました。ま
835+ た, サーバ側でも「行番号」印刷の On/Off を制御できるようにしまし
836+ た。メールの印刷にも行番号は有効です。
837+
838+ ・ Emacs から印刷するときに, *scratch* バッファのように, ファイル
839+ をもたないバッファで, バッファ名に * や : が含まれていると, 印
840+ 刷が出来なかった問題を修正しました。
841+
842+ ・ e-mail 印刷を少しだけカラフルにしました。
843+
844+ ・ ページ設定の e-mail タブの内容がクリア(特定の手順で操作を行った
845+ 場合)される場合があったので, 修正しました。
846+
847+ ・ ページ設定の PostScript タブの内容がキャンセルを選択しても反映さ
848+ れてしまう問題を修正しました。
849+
850+ ★ Ver. 1.7 (KOMA) 2001/12/23
851+ 正式公開 Version.
852+ これ以前の Version に関しては履歴不明
853+
854+● To Do
855+========
856+
857+いつ対応できるか・・・
858+
859+・ メール印刷でFaceに対応する(2005/5/21)
860+
861+・ 偶数頁と奇数頁でレイアウトをきりかえる(2004/12/20)
862+
863+・ 2ぺージ目以降のプレビュー(2002/4/22)
864+ 2ページ目以降のプレビューを可能にする。プレビュー自体, 後から追加し
865+ た機能なので, 実現は難しいかも・・・
866+
867+・ 印刷キューのプレビュー(2003/4/15)
868+ 要望はあるのですが・・・
869+
870+・ Meadow2で印刷すると, 半角豆腐が行末に印刷される場合がある件の修正。
871+ 多分, 行末が^M^M になっている為と思われる。(2003/8/1)→どうやら
872+ Meadow2と Mule-UCS の相性っぽいです。SJIS-DOS の改行コードが
873+ CR+CR+LF になっているようです。カレントの Mule-UCS に変えたら当該現
874+ 象は発生しなくなりました。とりあえず ak2pr では対応しない方向ですが,
875+ このメモは残しておきます。
--- a/readme.txt
+++ b/readme.txt
@@ -1,875 +1,2 @@
1--*- mode: text; coding: sjis-dos -*-
2-$Id: readme.txt,v 1.18 2005/08/03 10:09:20 tfuruka1 Exp $
3-$Name: $
4-
5-
6- テキストファイル印刷ツール「ak2ps のようなもの」 Ver. 2.6
7- 〜とっても不親切なマニュアル〜
8-
9- T.Furukawa
10- tfuruka1@nifty.com
11-
12-●機能概要
13-==========
14-
151 本ツールは, コマンドラインから*も*使用可能なテキストファイルを印刷する
162 為のツールです。*も*なので, GUI でも使用する事が可能です。
17-
18-●機能説明
19-==========
20-
21-本ツールは, テキストファイルを印刷するツールです。似たようなツールは沢
22-山あると思いますが, 大きな(小さなかも)特徴は,
23-
24- ◎ コマンドラインから使用できる
25-
26- ◎ 標準入力から読み込んだ内容を印字できる
27-
28- ◎ でも, GUI でも使用できる
29-
30-です。元々は, Emacs(Meadow)から使用する事を目的として作成しましたので,
31-
32- ◎ Emacs の print-buffer, lpr-buffer 等と連携できる
33-
34- ◎ Emacs の ps-print-buffer, ps-print-buffer-with-faces 等と連
35- 携して非 PostScript プリンターでの印刷が可能。但し, 別途
36- GhostScript 又は, Acrobat Distiller 等のソフトウエアが必要
37- になります
38-
39- ◎ Emacs 上で動作するメーラーである Mew の印刷機能と連携できる。
40- X-Face, Faceも印刷可能です。
41-
42-等の特徴があります。また, Emacs なんて使ってないよ。コマンドラインから
43-は使いにくいよ。という方の為(っていうか, 自分の為ですけど・・・)に
44-
45- ◎ GUI でも使用可能
46-
47- ◎クリップボードの内容も印刷可能
48-
49- ◎ ドラッグ&ドロップで印刷可能
50-
51-となっています。特に, 大量にテキストファイルを印刷する必要がある時は,
52-フォルダ毎, ドラッグアンドドロップする事で, フォルダに含まれている全て
53-のファイルを印刷する事も可能です。それなりに細かいフォーマットの設定も
54-行う事ができます。
55-
56- ● タブ幅の指定
57-
58- ● フォントサイズの指定
59-
60- ● プレビュー機能(後から追加したので・・・ですが)
61-
62- ● 段組印刷(一応無限大・・・ 3段を超えると読みにくいでしょう)
63-
64- ● 行番号の On/Off
65-
66-等の機能を実装してしていますので, Emacs からだけではなく, 普通のテキス
67-ト印刷ツールとしても, それなりには使えると思います。
68-
69-
70-●動作環境
71-==========
72-
73-一応, Windows(32bit)汎用です。
74-
75-最初は, Windows NT 3.51で作り始めたんですが, 現在は環境が無いので, 試
76-せません。多分, 3.51ではもはや動作しないと思いますが, その他の Windows
77-では多分, 動作すると思います。因みに私の環境は, Windows NT 4.0です(今
78-は Windows Xp です)。
79-
80-●歴史
81-======
82-
83-「ak2ps のようなもの」の名称の通り, a2ps と同じような事が出来る事を目
84-標として作成し始めました。といっても, a2ps もどんどん Version up して
85-いるので, 現在の a2ps とはかなり異なったものになっていると思います。
86-
87-私が, UNIX を使用していた頃は, テキストファイルの印刷はもっぱら, a2ps
88-を使用していました。a2ps では, 日本語を印刷できないので, 自分で, 日本
89-語対応及び所謂半角カタカナを印刷できるように修正して ak2ps と改名して
90-使用していました(ただ, 当然, 同じ事を考える人は居るもので, 既に a2ps
91-は日本語化されていましたし, 名称も ak2ps で全く同じというのもありまし
92-た)。
93-
94-そのうち, 私も Windows を使用するようになったのですが, エディタは相変
95-わらず, Emacs を使用していました(勿論現在も)。印刷も PostScript プリン
96-タを使用できる環境にあったので, UNIX の ak2ps を Windows 上でコンパイ
97-ルして, (ごく僅かな修正を施して)そのまま使用していました。
98-
99-暫くして, PostScript プリンタを使用出来る環境には居られなくなってしま
100-いました。暫くは, GhostScript を使用して ak2ps を使用していたのですが,
101-やっぱり, 少々不便に感じるようになってきました。
102-
103-そこで, フリーの印刷ツールを探してみたのですが, 殆どが GUI から使用す
104-るものばかりで, Emacs から簡単に使用できそうなものは見つかりませんでし
105-た(現在はそれなりに有りますね)。
106-
107-そんなわけで, このツールの制作にかかったのですが, 作り始めてから公開す
108-るに至るまで, 実に 5年弱の月日が経過してしまいました(ただ単に, 公開す
109-るつもりがあまり無かっただけなんですけど)。その間に, RCS が吹っ飛んだ
110-りして修正履歴が分からなくなってしまった部分もあります。
111-
112-●インストール方法
113-==================
114-
115-以下のファイルを同一の(新規)フォルダに格納して下さい。
116-
117- ak2pr.dll - 共通ダイナミックリンクライブラリ
118- ak2prSV.exe - 印刷サーバ
119- ak2pr.exe - コマンドライン用ツール
120- ak2prW.exe - コマンドライン用ツール(コンソール無し)
121-
122-頻繁にコマンドラインから使用する方は, PATH が張られているフォルダに格
123-納する事をお勧めします。
124-
125-●アンインストール方法
126-======================
127-
128-インストール時に作成したフォルダを(中のファイル毎)削除して下さい。
129-
130-●使用方法
131-==========
132-
133- ●最初に行う事
134- ==============
135-
136- 最初に ak2prSV.exe を Explorer 等から起動して下さい。一番, 最初の
137- 起動に限り, 起動時に「プリンタの設定」ダイアログが表示されますので,
138- プリンタの設定を行い, 「OK」ボタンをクリックして下さい。
139-
140- タスクバーの右側に見慣れないアイコンが, 表示されますが, これが, 本
141- ツールの印刷屋さんです。
142-
143- アイコンをダブルクリックすると, メインウインドウが表示されます。こ
144- のメインウインドウに印刷したいファイルをドロップする事で, 印刷を行
145- う事が出来ます。
146-
147- アイコンにマウスカーソルを合わせて, 右ボタンをクリックすると, メ
148- ニューが表示されます。ちなみに, このメニューと, メインウインドウの
149- 「唯一のメニュー」メニューの内容は全く同一のものです。また, メイン
150- ウインドのツールバーの内容もメニューと全く同じです。
151-
152- 全ての印刷は, ak2prSV.exe が受け持ちます。
153-
154- ●起動オプション
155- ================
156-
157- 以下に ak2prSV の起動オプションを示します。
158-
159- ak2prSV [-S]
160-
161- -S ak2pr を「印刷停止」状態で起動します。尚, Version 2.1以前では,
162- 起動時は常に「印刷停止」状態になるようになっていましたが, 2.1以
163- 降は本オプションを指定しない限りは, 印刷可能状態で起動します。
164- 私が, 間違えて, 無意味なファイルを大量印刷するのを抑止する為に
165- のみに本オプションは存在します。(^^;このオプションは, ak2prSV
166- を一番最初に起動したときのみ有効になります。ak2prSV が既に起動
167- している状態の時に指定しても無視します(ak2prSV は複数起動できま
168- せん)。
169-
170- ●印刷スタイルの設定
171- ====================
172-
173- 印刷スタイルの設定は, メニューの「ページ設定...」又は, 「ドラ
174- イバーとペンチ」の絵が描画されているツールボタンを押下して行い
175- ます。「共通設定」, 「e-mail 印刷」, 「テキスト印刷」,
176- 「PostScript」のタブを持ったダイアログが表示されます。それぞれ
177- のタブで設定できる事を以下に記述します。
178-
179- ●「共通設定」タブ
180- ==================
181-
182- フォントサイズ
183-
184- フォントサイズの設定を行います。デフォルトは 10 ポイントに
185- なっています。
186-
187- 段組数
188-
189- 段組数の設定を行います。デフォルトは 2段組になっています。
190-
191- タブ幅
192-
193- タブ幅の設定を行います。デフォルトは, 8になっています。
194-
195- Default
196-
197- このボタンをクリックすると, デフォルトの設定を行います。
198-
199- フォント名(本文)
200- フォント名(タイトル)
201- フォント名(行番号)
202- フォント名(その他)
203-
204- それぞれの印刷で使用するフォント名を指定します。デフォルト
205- はそれぞれ, 「MS P 明朝」, 「MS P ゴシック」, 「Courier
206- New」, 「Arial」です。選択理由は以下の通りです。
207-
208- 本文のフォントは, 日本語と欧文が混在している可能性が高いと
209- 思いますので, 等幅フォントをデフォルトで選択しています。タ
210- イトルに使用するフォンとは少し目立ちそうなプロポーショナル
211- フォントを選択しています。行番号は, 本文と同様, レイアウト
212- が崩れないように等幅フォントを選択しています。その他(ペー
213- ジ番号等)は日本語が含まれる事はあまり無いと思いましたので,
214- 欧文のプロポーショナルフォントを選択しました。
215-
216- ご自分の好みに合うフォントを選択して下さい。但し, 本文に日
217- 本語が含まれているのに, 欧文フォントを選択してしまうと, 印
218- 刷しても日本語が印刷されなくなりますので, ご注意下さい。
219-
220- 因みに現在のところ, フォント名に関する設定は, コマンドライ
221- ンから行う事は少ないと思いましたので, ak2pr や ak2prW から
222- は設定する事は出来ません。
223-
224- プレビュー確認後印刷する
225-
226- このチェックボックスがチェックされている状態の場合は, プレ
227- ビュー画面が表示されます。このチェックボックスがチェックさ
228- れていない場合は, 直ちに印刷を行います。
229-
230- ●プレビュー画面で出来る事
231- ==========================
232-
233- プレビュー画面で出来る事を以下に記述します。
234-
235- 印刷
236-
237- Print ボタンを押下すると, プレビュー画面を閉じて印刷を
238- 開始します。
239-
240- 印刷設定
241-
242- Setup ボタンを押下すると, 印刷スタイルの設定を行う事が
243- 出来ます。設定内容は, 「印刷スタイルの設定」を参照して
244- 下さい(ドキュメントが無限ループしちゃっていますね(^^;)。
245- 印刷設定が完了すると, 再度プレビュー画面になります。
246-
247- 破棄
248-
249- Cancel ボタンを押下すると, プレビュー画面を閉じます。
250- 印刷ドキュメントは破棄します。
251-
252- COPYRIGHT を印刷しない
253-
254- このチェックボックスがチェックされている状態で印刷を行った
255- 場合は, 控えめに印字している COPYRIGHT を印字しません。チェッ
256- クされていない場合は, 控えめに COPYRIGHT を印字します。
257-
258- 短辺綴
259-
260- 短辺綴で印刷する場合は, このチェックボックスをチェック状態
261- に設定して下さい。デフォルトは長辺綴です。
262-
263- 折り返さない
264-
265- このチェックボックスがチェック状態の場合は、印字時に右側に
266- 食み出した文字を印刷しません。非チェック状態の場合は、折り
267- 返して印刷します。
268-
269- デバッグ用の印刷
270-
271- 私用のチェックボックスです。
272-
273- Printer
274-
275- このボタンをクリックすると, プリンタの設定ダイアログが表示
276- されます。プリンタの設定を行って下さい。
277-
278- ●「e-mail 印刷」タブ
279- ====================
280-
281- このタブで設定できる内容は, 実は, Emacs 上の Mew から印刷され
282- た時の事を考慮しています。Emacs で Mew を使用しない方は読み飛
283- ばして下さい。私は, Mew を使用しているので, それ以外の MUA で
284- の確認はしていませんが, 多分, Mew 以外でも印刷は可能と思われま
285- す。
286-
287- カラー印刷
288-
289- このチェックボックスがチェックされている場合, カラーで印刷
290- します。
291-
292- 簡易ヘッダ印刷
293-
294- このチェックボックスがチェックされている場合, メールヘッダ
295- の Receive ヘッダを印刷しません。最近の Mew は デフォルト
296- で Receive ヘッダ等を印刷に渡さなくなっていますので, あま
297- り意味を成さなくなってしまいました。
298-
299- uncompfaceの場所(X-FACE)
300-
301- X-Face を印刷したい方は設定して下さい。uncompface.exe のパ
302- スをフルパスで指定して下さい。最近の Mew は, デフォルトで
303- はX-Face を印刷に渡さなくなっていますので, この設定の他に
304- emacs 側の設定が必要になります。「● Emacs 上の Mew から印
305- 刷を行う」の項も参照して下さい。
306-
307- ●「テキスト印刷」タブ
308- ======================
309-
310- このタブでテキスト印刷時の書式を設定します。このタブで設定した
311- 内容はe-mail印刷にも反映されます。
312-
313- 行間の設定
314-
315- 日本語に合わせる
316-
317- このラジオボタンをチェック状態にすると、行間を日本語を
318- 含むテキストを印刷する場合に読みやすい行間に設定します。
319- 欧文の設定より、やや広い行間になります。
320-
321- 欧文に合わせる
322-
323- このラジオボタンをチェック状態にすると、欧文のみのテキ
324- ストを印刷する場合に読みやすい行間に設定します。
325-
326- 兎に角沢山詰め込む
327-
328- このラジオボタンをチェック状態にすると、可能な限り(文
329- 字が重ならない範囲で)行間を詰めます。
330-
331- 自動判別
332-
333- このラジオボタンをチェック状態にすると、テキストを判別
334- し、行間を設定します。
335-
336- その他の設定
337-
338- 行番号を付ける
339-
340- このチェックボックスをチェック状態にすると, 行番号を印
341- 刷します。チェックを外すと, 行番号の印刷を行わなくなり
342- ます。ただし, この設定よりも, ak2pr, ak2prW の -n[-]
343- オプションの方を優先します。
344-
345- 罫線を連結する
346-
347- このチェックボックスをチェック状態にすると、罫線文字を
348- 含む行を印刷する時に行間を詰めて、罫線を連結して印刷し
349- ます。
350-
351- ●「PostScript」タブ
352- ====================
353-
354- このタブで設定できる内容は, Emacs で ps-print-buffer 等を使用した
355- 時に有効になりますので, Emacs を使用しない方は読み飛ばして下さ
356- い。
357-
358- Acrobat 関連
359-
360- PostScript ファイルを Acrobat Distiller を使用してPDF へ変
361- 換する場合は, 設定して下さい。Acrobat Distiller の監視フォ
362- ルダの[In]フォルダをフルパスで指定して下さい。ak2psSv.exe
363- は, ただたんにそのフォルダへファイルを格納するだけです。
364-
365- GhostScript 関連
366-
367- PostScript ファイルを GhostScript で印刷する方は指定して下
368- さい。GhostScript のフルパスと, そのときのオプションを指定
369- して下さい。Default ボタンを押下すると, デフォルトのオプショ
370- ンを設定します。プレビュー後, 印刷を行い方は, GhostView を
371- 指定してみても面白いと思います(私は良く使用しています)。
372-
373- ●クリップボード印刷
374- ====================
375-
376- メニューの「クリップボード印刷」又は, 「クリップ」の絵のツールボタ
377- ンを押下すると, クリップボードの内容を印刷します(正確には, 印刷要
378- 求を行う)。Ctrl キーを押下した状態で, V キーを押下しても同様の事を
379- 行います(実は Ctrl-Y でも・・・私がよく間違えるので・・・)。
380-
381- ●テスト印刷
382- ============
383-
384- メニューの「テスト印刷」又は, 「テスト用紙」の絵のツールボタンを押
385- 下すると, テスト印刷を行います(正確には, 印刷要求を行う)。
386-
387- ●印刷停止(再開)
388- ==================
389-
390- メニューの「印刷停止」又は, 「止まれの標識」の絵のツールボタンを押
391- 下すると, 印刷の停止又は再開を行います。
392-
393- ●印刷 Queue の削除
394- =================
395-
396- メインウインドウのリストビューで, 対象データを選択状態にして, メ
397- ニューの「印刷 Queue の削除」又は, 「リサイクルボックス」の絵のツー
398- ルボタンを押下すると, 印刷対象データが削除されます。
399-
400- ●作者を励ます
401- ==============
402-
403- メニューの「いろいろ」→「励ましのお便り」又は, 「封書」の絵のツー
404- ルボタンを押下すると, 作者に励ましのお便りをだす事ができます。もち
405- ろんバグ報告等も OK です。但し, あまり, 苛めないで下さい。
406-
407- ●作者のホームページ
408- ====================
409-
410- メニューの「いろいろ」→「作者のホームページ」又は, 「F」の絵のツー
411- ルボタンを押下すると, 作者のホームページが見れるかもしれません。
412-
413- ●作者以外は必要の無い機能
414- ==========================
415-
416- メニューの「Debug」→「詳細ウインドウ」又は, 「変な顔」の絵のツー
417- ルボタンを押下すると, 作者以外には必要の無いウインドウが表示されま
418- す。
419-
420- ●終了
421- ======
422-
423- メニューの「終了」又は, 「非常口」の絵のツールボタンを押下すると,
424- 本ツールを終了する事ができます。
425-
426- ●プレビュー画面で出来る事
427- ==========================
428-
429- 「印刷スタイルの設定→共通設定」タブで, 「プレビュー確認後印刷する」
430- のチェックを付けている場合, 印刷する前にプレビュー画面が表示されま
431- す。「Print」, 「Setup」, 「Cancel」の三つのボタンと印刷イメージが
432- 表示されます。そのまま印刷する場合は「Print」を押下します。印刷を
433- 取り消す場合は「Cancel」を押下します。レイアウトを変更する場合は
434- 「Setup」を押下して下さい。「Setup」を押下した時に開く画面は, 「印
435- 刷スタイルの設定」と同じですが, ここで設定した値は, 現在のファイル
436- に*のみ*反映されます。また, 「個別設定」のタブが追加されています。
437- このタブでは, 印刷タイトルを変更する事が出来ます。但し変更可能な印
438- 刷タイトルはテキスト印刷のみです。
439-
440-●印刷する(GUI)
441-===============
442-
443-・ 印刷したいファイルを Explorer で選択し, ak2prSV.exe のメインウインドウ
444- にドラッグ&ドロップして下さい。フォルダをドロップした場合は, フォ
445- ルダに含まれる全てのファイルを印刷します。
446-
447-・ ak2prSV のメニューから「クリップボード印刷」を選択すると, クリップボー
448- ドの内容の印刷を行います。ツールバーの「クリップ」の絵をクリックし
449- ても同様の事が行えます。さらに Ctrl-V でも可能です。ついでに Ctrl-Y で
450- も OK です。
451-
452-●コマンドラインから印刷する
453-============================
454-
455-コマンドラインから印刷する場合も, ak2prSV.exe が起動されている必要があ
456-りますので, 先に ak2prSV.exe を起動しておいて下さい(一応, ak2pr.exe,
457-ak2prW.exe から自動起動できるように作成していますが, 上手く起動できない
458-場合があります---最近はこの問題は出にくくなっています)。
459-
460-コマンドラインから印刷する場合は, ak2pr.exe 又は ak2prW.exe を使用します。
461-これらのコマンドは, 標準入力から印刷データを読み取る事も出来ます。但し,
462-ak2prW.exe は, コンソールを持っていませんので, 特殊な環境下以外(標準入
463-力を ak2prW.exe に与える環境以外)では, 標準入力データを印刷する事は出来
464-ません。ak2pr.exe と ak2prW.exe の違いは, コンソールを持っているか, 持っ
465-ていないかだけです。
466-
467-以下の使用方法を記述します。ak2pr.exe, ak2prW.exe 共に同様です。以下の
468-記述に「デフォルトはサーバの設定」が多数ありますが, これは,
469-ak2prSV.exe のページ設定で行った内容という意味です。
470-
471-Usage: ak2pr [-o{p|l}] [-m{PLAIN|MAIL|PS_ACROBAT|PS_GHOST}]
472- [-fフォントサイズ] [-tタブ幅] [-u段組数] [-Tタイトル]
473- [-Jタイトル] [-s用紙サイズ] [-n[-]] [-P] [-S] [-b{s|l}]
474- [-l{m|s}]
475- [ファイル名...]
476-
477- 特に明記していない限り、オプションを省略した場合の動作は
478- サーバの設定値を使用します。
479- -o 用紙の向きを指定します。デフォルトはサーバの設定。
480- p PORTRAIT
481- l LANDSCAPE
482- -m ファイルの種類を指定します。デフォルトはプレーンテキスト。
483- PLAIN プレーンテキストファイル
484- MAIL インターネットメール(SJIS)
485- PS_ACROBAT PostScriptファイル(Acrobat Distillerで変換)
486- PS_GHOST PostScriptファイル(GhostScriptで印刷)
487- -f フォントサイズを指定します。
488- -t タブ幅を指定します。
489- -u 段組数を指定します。
490- -T タイトルを指定します(-Jと同じ)。デフォルトはファイル名。
491- -J タイトルを指定します(-Tと同じ)。デフォルトはファイル名。
492- -s 用紙サイズを指定します。
493- -n[-] 行番号を出力します。
494- -n-を指定した場合は行番号を出力しない。
495- -P 指定しても何もしません。
496- -S サーバを起動する時に印刷停止状態で起動します。
497- サーバが既に起動している場合は意味を持ちません。
498- -b 長辺綴じ・短辺綴じを指定します。
499- s 短辺綴じ
500- l 長辺綴じ
501- -l 文字が右側に食み出した時の動作を指定します。
502- m マルチライン(右側に食み出した文字は折り返して印刷)
503- s シングルライン(右側に食み出した文字は印刷しません)
504- ファイル名 印刷するファイル名を指定します。
505- 指定しなかった場合は、標準入力から読み込みます。
506- 複数ファイル指定できます。
507---
508-用紙サイズは以下の何れかを指定して下さい。但し, 全てのオプションが全て
509-のプリンタで有効とは限りません。
510-
511- オプション 説明
512- ------------------- ------------------------------
513- A3 A3シート, 297× 420ミリメートル
514- A4 A4シート, 210× 297ミリメートル
515- A4SMALL A4 small シート, 210× 297ミリメートル
516- A5 A5シート, 148× 210ミリメートル
517- B4 B4シート, 250× 354ミリメートル
518- B5 B5シート, 182× 257ミリメートル
519- LETTER Letter, 8 1/2× 11インチ
520- LEGAL Legal, 8 1/2× 14インチ
521- CSHEET C シート, 17× 22インチ
522- DSHEET D シート, 22× 34インチ
523- ESHEET E シート, 34× 44インチ
524- LETTERSMALL Letter Small, 8 1/2× 11インチ
525- TABLOID Tabloid, 11× 17インチ
526- LEDGER Ledger, 17× 11インチ
527- STATEMENT Statement, 5 1/2× 8 1/2インチ
528- EXECUTIVE Executive, 7 1/4× 10 1/2インチ
529- FOLIO Folio, 8 1/2× 13インチ
530- QUARTO Quarto, 215× 275ミリメートル
531- 10X14 10× 14インチシート
532- 11X17 11× 17インチシート
533- NOTE Note, 8 1/2× 11インチ
534- ENV_9 #9 Envelope, 3 7/8× 8 7/8インチ
535- ENV_10 #10 Envelope, 4 1/8× 9 1/2インチ
536- ENV_11 #11 Envelope, 4 1/2× 10 3/8インチ
537- ENV_12 #12 Envelope, 4 3/4× 11インチ
538- ENV_14 #14 Envelope, 5× 11 1/2インチ
539- ENV_DL DL Envelope, 110× 220ミリメートル
540- ENV_C5 C5 Envelope, 162× 229ミリメートル
541- ENV_C3 C3 Envelope, 324× 458ミリメートル
542- ENV_C4 C4 Envelope, 229× 324ミリメートル
543- ENV_C6 C6 Envelope, 114× 162ミリメートル
544- ENV_C65 C65 Envelope, 114× 229ミリメートル
545- ENV_B4 B4 Envelope, 250× 353ミリメートル
546- ENV_B5 B5 Envelope, 176× 250ミリメートル
547- ENV_B6 B6 Envelope, 176× 125ミリメートル
548- ENV_ITALY Italy Envelope, 110× 230ミリメートル
549- ENV_MONARCH Monarch Envelope, 3 7/8× 7 1/2インチ
550- ENV_PERSONAL 6 3/4 Envelope, 3 5/8× 6 1/2インチ
551- FANFOLD_US US Std Fanfold, 14 7/8× 11インチ
552- FANFOLD_STD_GERMAN German Std Fanfold, 8 1/2× 12インチ
553- FANFOLD_LGL_GERMAN German Legal Fanfold, 8 1/2× 13インチ
554-
555-● Emacs(Meadow)から印刷する
556-=============================
557-
558- ● Emacs のバッファの内容を印刷する
559- =================================
560-
561- Emacs のバッファの内容を印刷する場合は, 通常通り, lpr-buffer,
562- print-buffer, lpr-region, print-region 等から印刷できます。但し,
563- .emacs 等で以下の設定を行って下さい。
564-
565- (setq lpr-command
566- (expand-file-name (concat exec-directory
567- "../../site-bin/ak2pr.exe")))
568- (setq lpr-switches '())
569- (setq lpr-add-switches t)
570- (setq lpr-command-switches '())
571-
572- lpr-command で ak2pr.exe の場所を指定します。上記の例は, Meadow のイ
573- ンストールフォルダの直下に site-bin というフォルダを作成して, そこに
574- 本ツールをインストールした場合の例です。
575-
576- Meadow
577- ├─ 1.15
578- │ ├─ bin ← ここが exec-directory
579- │ ├─ data
580- │ ├─ etc
581- │ ├─ info
582- │ ├─ leim
583- │ ├─ lisp
584- │ ├─ lock
585- │ └─ site-lisp
586- ├─ site-bin ←ここにインストールした例
587- ├─ site-info
588- └─ site-lisp
589-
590- ak2pr のオプションを固定で指定する場合は, lpr-switches に指定しま
591- す。例えば, 常に用紙を横置き, フォントサイズを 9ポイント, 二段組,
592- 用紙サイズを A4, 長辺綴じに設定する場合は以下のように設定します。
593-
594- (setq lpr-switches '("-ol" "-f9" "-u2" "-sA4" "-bl"))
595-
596- 私のように, 間違えて意味のない用紙を沢山出力してしまう方は, -S オ
597- プションを常に指定しておくと良いでしょう(そんな奴は居ないって)。
598-
599- (setq lpr-switches '("-S"))
600-
601- ● Emacs のバッファの内容を印刷する(PostScript)
602- =============================================
603-
604- Emacs の ps-print-buffer, ps-print-buffer-with-faces,
605- ps-print-region, ps-print-region-with-faces を使用して非 PostScript
606- プリンタで印刷を行う事も可能です。その場合は, 上記の例で,
607- lpr-command の設定を行っている事が前提ですが, 更に以下の設定を
608- .emacs 等で行って下さい。
609-
610- (setq ps-multibyte-buffer 'non-latin-printer ;マルチバイト印刷を行う
611- ps-line-number t ;行番号を印刷する
612- ps-paper-type 'a4 ;用紙サイズは A4
613- ps-landscape-mode t ;用紙は横置き
614- ps-number-of-columns 2 ;2段組
615- ps-lpr-command lpr-command ;lpr と同じ
616- ps-lpr-switches '("-mPS_GHOST") ;GhostScript に処理させる
617- )
618-
619- ps-lpr-switches の設定を "-mPS_ACROBAT" に変更する事により, Acrobat
620- Distiller で処理させる事も可能です。又, 他の PostScript の設定に関し
621- ては, 関連ドキュメント等を参照して下さい。
622-
623- ● Emacs 上の Mew から印刷を行う
624- ================================
625-
626- 通常通り, Mew から mew-summary-print で印刷を行う事が出来ます。以下の
627- 設定を.emacs 等で行って下さい。
628-
629- (setq mew-print-command-format
630- (expand-file-name (concat exec-directory
631- "../../site-bin/ak2pr.exe -mMAIL")))
632- (defun mew-print-region (begin end)
633- (interactive "r")
634- (shell-command-on-region begin end mew-print-command-format))
635-
636- (defun mew-print-buffer ()
637- (interactive)
638- (mew-print-region (point-min) (point-max)))
639-
640- (setq mew-print-function (function mew-print-buffer))
641-
642- この設定の詳細については, Mew の FAQ 等を参照して下さい。この設定
643- で ak2pr の設定を mew-print-command-format に行っています。インストー
644- ルする位置によって, 設定内容は異なります。詳しくは, 「Emacs のバッ
645- ファの内容を印刷する」を参照してください。
646-
647- Mew で印刷を行った場合, Message-ID が常に「わかりまへん」と印刷さ
648- れる場合や, X-Face が含まれているのに, X-Face が印刷されない場合は,
649- *scratch*バッファで
650-
651- mew-field-for-printing
652-
653- を確認してみてください。その結果に Message-ID: や X-Face: が含まれ
654- ていない場合は, 上記のような現象になります。デフォルトでは,
655-
656- ("Subject:" "From:" "To:" "Cc:" "Date:")
657-
658- になっていると思いますので, その場合は, .emacs 等で
659- mew-field-for-printing を再定義して下さい。例えば,
660-
661- (setq mew-field-for-printing
662- '("Subject:" "From:" "To:" "Cc:" "Date:"
663- "Message-ID:" "X-Face:"))
664-
665- 等としたり, あるは,
666-
667- (if (not (member "Message-ID:" mew-field-for-printing))
668- (setq mew-field-for-printing
669- (cons "Message-ID:"
670- mew-field-for-printing)))
671- (if (not (member "X-Face:" mew-field-for-printing))
672- (setq mew-field-for-printing
673- (cons "X-Face:"
674- mew-field-for-printing)))
675-
676- 等と定義する事によって, Message-ID や X-Face が印刷されるようにな
677- ります。X-Face の場合は uncompface の設定も確認してみて下さい。
678-
679-●著作権, 免責等
680-================
681-
682-本ツールは, フリーソフトウエアです。入手したアーカイブのままの形式であ
683-れば, 再頒布, 転載は可能とします。但し, このソフトウエアを使用した事に
684-よって発生した損害等は, 如何なる場合においても, 作者には責任は無い事と
685-します。個人の責任において使用して下さい。
686-
687-●バグ報告等
688-============
689-
690-バグ報告, 改善案(あるいは, 自分で改善した), 質問等ありましたら, 是非
691-作者へ「励ましのお便り」(^^;を送って下さい。特にご自分で改善なさった場
692-合は, 私も恩恵に預かりたいので, 是非教えて下さい。
693-
694-メールアドレスは, 以下の通りです。
695-
696- tfuruka1@nifty.com
697-
698-改善案のご連絡を下さっても, 仕事に忙殺されている関係上, ご希望に添える
699-事は出来ないかもしれませんが, 言うだけは, ただですので・・・(^^;
700-
701-●雑多な事
702-==========
703-
704-本ツールは, 環境変数 TEMP で指定されたフォルダの下に「ak2prTempDir0」と
705-いう名称のフォルダを作成し, その下に作業ファイルを作成します。これらの
706-ファイルは, ak2prSV.exe が終了する時に全て削除される筈ですが, もし, 残っ
707-ている場合は, 「ak2prTempDir0」フォルダ毎, 削除して下さい。また, ファ
708-イルが残る現象を再現できる場合は, 再現方法をメールでお知らせ下さい。
709-
710-コンパイル方法については, 特に記述致しません。私は VC6.0でコンパイルし
711-ていますが, 多分, もっと低い Version でも大丈夫だと思います。
712-
713- nmake
714-
715-だけで, コンパイル出来る筈です。
716-
717-ん〜っと。ak2pr.dll が何故, 存在するかというと, 一応, ak2pr.exe や,
718-ak2prW.exe のようなクライアント(と呼んで良いかは別として)ツールが簡単
719-に作成できるようにしているんです。ak2pr.dll で定義している API を使用
720-して, その時々に応じた印刷ツールを簡単に作成出来るように・・・というの
721-が, 最初の目的でした(一応, 今もそのつもりなんですけど)。
722-
723-一部, デバッグ用に Syslog 出力しています。Syslogd を起動している方は, ご
724-注意(べつに悪さは与えないと思いますが)ください。
725-
726-●更新履歴
727-==========
728-
729- ★ Ver. 2.6 (APPI-KOGEN) 2005/XX/XX
730-
731- ・ メール印刷でFaceも印刷できるようにしました。
732-
733- ・ メール印刷時に簡易ヘッダ印刷以外の場合でも生のX-FaceとFaceヘッ
734- ダは印刷しないようにしました。
735-
736- ★ Ver. 2.5 (MATSUO-HACHIMANTAI) 2005/05/11
737-
738- ・ メール印刷したときに, ヘッダの 2 行目以降が文字化けする問題を
739- 修正しました。Ver. 2.4 での修正はカラー印刷時の場合は改修され
740- ていましたが, モノクロ印刷の時の対応が不十分でした。--- 本件は
741- 茅野様に御指摘及び, 修正案を御教示頂きました ---
742-
743- ・ 行番号を印刷している状態で, 文字を折り返す場合に折り返し行以降
744- の先頭文字の位置を一行目の行番号を除いた位置と同じになるように
745- しました。
746-
747- ・ シングルライン印刷(ようするに, 右側に文字が食み出した部分は印
748- 刷されない)に対応しました。また、コマンド引数のオプションにも
749- 追加しました。
750-
751- ・ 細かい事ですが, GhostScript の実行ファイルをファイル選択ダイア
752- ログボックスから選択できるようにしました。
753-
754- ・ どうでもよい事ですが, Version 情報のダイアログを追加しました。
755- 因に, 今迄はテスト印刷で確認できるようになっていました。
756-
757- ・ メール印刷でX-Faceを印刷できるようにしました。
758-
759- ★ Ver. 2.4 (KITAMORI) 2004/08/30
760-
761- ・ メール印刷したときに, ヘッダの 2行目以降が文字化けする問題を修
762- 正しました。
763-
764- ・ テキスト印刷で, 行間の設定と, 罫線の連結が出来るようになりまし
765- た。
766-
767- ・ メール印刷の時に, ヘッダ部とボディ部の区切りを「--------」(ハ
768- イフォン 8つ)でも認識するようにしました(MH 形式のメッセージに
769- も対応出来るようにしました)。
770-
771- ・ メール印刷で罫線が連結しない場合がある問題を修正しました。罫線
772- 文字が現れる前に 2バイト文字があると罫線が連結していませんでし
773- た。
774-
775- 古┃ ←このパターンが連結出来ていなかった
776-   ━┛
777-
778- ┃古 ←このパターンはOKだった。
779- ┗━
780-
781- ★ Ver. 2.3 (TAIRADATE) 2004/01/24
782-
783- ・ 印刷フォントを指定出来るようにしました。
784-
785- ・ Emacs から使用する場合で, バッファ名にリダイレクト記号等が含ま
786- れていると, 印刷出来なかった問題を修正しました。Ver.2.1での修
787- 正漏れです。
788-
789- ・ 長辺綴じと短辺綴じを指定できるようにしました(従来は長辺綴じの
790- み)。平たく言うと, 「A4縦で印刷した際の上部にパンチ穴マークと
791- 三角印を印字出来るようになった」という事です。
792-
793- ・ 特に動作に影響は無かったのですが, Emacs の ps-print-xxxxx で印
794- 刷を行うときに, /D:PRN オプションをファイル名(ak2pr ではディレ
795- クトリセパレータに'/'を許しています)と認識していたので, 無視す
796- るようにしました。
797-
798- ・ 露見していなかったが, メモリ破壊を起こす可能性のある部分を修正
799- しました。
800-
801- ★ Ver. 2.2 (OBUKE) 2003/03/29
802-
803- ・ クリップボードの内容を印刷できるようにしました。
804-
805- ・ キューイング後のドキュメントの印刷タイトルを, ページ設定で変更
806- 出来るようにしました。
807-
808- ・ プレビュー時に書式の再設定を出来るようにしました。プレビュー自
809- 体が後から追加した機能なので, あまり綺麗には実装できませんです
810- たが, 取りあえず用件は満たしているかな・・・っと
811-
812- ・ PostScript ファイルを処理するときのファイル名が判りにくかったの
813- で, ファイル名のベースを PostScript ファイルの「%%Title:」フィー
814- ルドから得るようにしました。また, Acrobat Distiller で処理する
815- ファイルに拡張子として, '.PS' を付加するようにしました。
816-
817- ・ ak2prSV の起動時に必ず「印刷停止」状態になる仕様を止めました(印
818- 刷可能状態にしました)。合わせて, 起動時に「印刷停止」状態にす
819- る為の起動オプションを追加しました。同様に ak2pr, ak2prW にもサー
820- バの起動オプション -S を追加しました。
821-
822- ・ 「印刷停止」の状態がメニューとツールボタンで一致しない事(ツー
823- ルボタンの操作は, メニューに反映されるけど, メニューの操作がツー
824- ルバーに反映されない)があるバグを修正しました。
825-
826- ・ ツールバーにツールチップを付けました。ま〜, あまり意味は無いん
827- ですけど。
828-
829- ★ Ver. 2.1 (HIGASHI-OBUKE) 2003/03/01
830-
831- ・ 前回のリリースを 2.0としてしまったが, 実は 1.7でした。そんなわけ
832- で, 1.7から 2.1にヴァージョンアップすることにしました。
833-
834- ・ 行番号の印刷を抑止できるように -n オプションを追加しました。ま
835- た, サーバ側でも「行番号」印刷の On/Off を制御できるようにしまし
836- た。メールの印刷にも行番号は有効です。
837-
838- ・ Emacs から印刷するときに, *scratch* バッファのように, ファイル
839- をもたないバッファで, バッファ名に * や : が含まれていると, 印
840- 刷が出来なかった問題を修正しました。
841-
842- ・ e-mail 印刷を少しだけカラフルにしました。
843-
844- ・ ページ設定の e-mail タブの内容がクリア(特定の手順で操作を行った
845- 場合)される場合があったので, 修正しました。
846-
847- ・ ページ設定の PostScript タブの内容がキャンセルを選択しても反映さ
848- れてしまう問題を修正しました。
849-
850- ★ Ver. 1.7 (KOMA) 2001/12/23
851- 正式公開 Version.
852- これ以前の Version に関しては履歴不明
853-
854-● To Do
855-========
856-
857-いつ対応できるか・・・
858-
859-・ メール印刷でFaceに対応する(2005/5/21)
860-
861-・ 偶数頁と奇数頁でレイアウトをきりかえる(2004/12/20)
862-
863-・ 2ぺージ目以降のプレビュー(2002/4/22)
864- 2ページ目以降のプレビューを可能にする。プレビュー自体, 後から追加し
865- た機能なので, 実現は難しいかも・・・
866-
867-・ 印刷キューのプレビュー(2003/4/15)
868- 要望はあるのですが・・・
869-
870-・ Meadow2で印刷すると, 半角豆腐が行末に印刷される場合がある件の修正。
871- 多分, 行末が^M^M になっている為と思われる。(2003/8/1)→どうやら
872- Meadow2と Mule-UCS の相性っぽいです。SJIS-DOS の改行コードが
873- CR+CR+LF になっているようです。カレントの Mule-UCS に変えたら当該現
874- 象は発生しなくなりました。とりあえず ak2pr では対応しない方向ですが,
875- このメモは残しておきます。
--- a/src/ak2prs.h
+++ b/src/ak2prs.h
@@ -148,9 +148,10 @@
148148 #define _AK2PRS_H_
149149
150150 #include "ver.h"
151-#define VERSION "ak2pr Version " MAKE_VERSION "($Name: $)"
151+// GITに変更したので、以下は自分で記載する必要があります。
152+#define VERSION "ak2pr Version " MAKE_VERSION "($Name: APPI-KOGEN $)"
152153 #define BUILD "Build: " __DATE__ " " __TIME__
153-#define COPYRIGHT_STR "Copyright(C) 1997-2005 T.Furukawa"
154+#define COPYRIGHT_STR "Copyright(C) 1997-2012 T.Furukawa"
154155 #define COPYRIGHT VERSION " " COPYRIGHT_STR\
155156 "\n(tfuruka1@nifty.com) " BUILD
156157
--- a/src/makefile
+++ b/src/makefile
@@ -1,5 +1,5 @@
11 # -*- mode: makefile; coding: sjis; -*-
2-# Time-stamp: <2005-08-03 16:47:48 tfuruka1>
2+# Time-stamp: <2012-08-14 16:48:23 tfuruka1>
33 #
44 # $Id: makefile,v 1.12 2005/08/03 10:09:20 tfuruka1 Exp $
55 # $Log: makefile,v $
@@ -39,7 +39,7 @@
3939 include version
4040 SHELL=sh
4141 CC = cl
42-ETAGS = /usr/local/Meadow/2.00/bin/etags
42+ETAGS = /usr/local/emacs/bin/etags
4343
4444 DLL_OBJS = dllmain.obj dbg.obj string.obj clipboard.obj
4545 SV_OBJS = main.obj init.obj wndproc.obj ak2pr.res setup.obj queue.obj\
@@ -48,7 +48,7 @@ SV_OBJS = main.obj init.obj wndproc.obj ak2pr.res setup.obj queue.obj\
4848 base64.obj
4949 TARGZ = ../ak2pr_src.tar.gz
5050
51-INSTDIR = /usr/local/meadow/site-bin
51+INSTDIR = ~/.emacs.d/local/bin
5252
5353 COMM_LIB = user32.lib shell32.lib gdi32.lib comdlg32.lib advapi32.lib\
5454 comctl32.lib wsock32.lib
@@ -66,9 +66,9 @@ release : install clean
6666 cd ..
6767 cd ..
6868 tar cvzf /tmp/ak2pr-$(MAKE_VERSION)-src.tar.gz\
69- ak2pr/readme.txt ak2pr/bin ak2pr/src
69+ ak2pr/readme.txt ak2pr/ak2pr_doc.txt ak2pr/bin ak2pr/src
7070 tar cvzf /tmp/ak2pr-$(MAKE_VERSION)-bin.tar.gz\
71- ak2pr/readme.txt ak2pr/bin
71+ ak2pr/readme.txt ak2pr/ak2pr_doc.txt ak2pr/bin
7272
7373 ver.h : version
7474 echo #define MAKE_VERSION "$(MAKE_VERSION)" > $@
--- a/src/version
+++ b/src/version
@@ -1,5 +1,5 @@
11 # -*- mode: makefile; coding: sjis; -*-
22 # makefile のインクルードです
33 # $Id: version,v 1.6 2005/05/10 16:07:34 tfuruka1 Exp $
4-TIMESTAMP=Time-stamp: "2005-05-11 01:07:06 tfuruka1"
5-MAKE_VERSION=2.5
4+TIMESTAMP=Time-stamp: "2012-08-14 15:48:10 tfuruka1"
5+MAKE_VERSION=2.6