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翻訳活動のライフサイクル

コーディネータによって、下記のものが提供されます。

  • 翻訳メモリ(TMX)…原文と訳文の組のリスト。自動翻訳に利用する。
  • TMXに保存されている訳文に完全一致、または、類似訳が予め自動翻訳されたドキュメント(XLIFFフラグメント)の一式
  • 翻訳対象チケットの発行…チケットが発行されているドキュメントが翻訳対象となります。
    翻訳対象は将来のアップデートや公開を踏まえて、順次、コーディネータによりに追加されます。

トランスレータ(翻訳者)はコーディネータによって提供された資源に対して、下記を行います。

  • 翻訳開始時
    • チケットの更新(完全一致訳・類似訳適用済(翻訳作業開始待ち)→翻訳作業中)
    • 翻訳するXLIFFフラグメントの取得
    • TMXの取得
  • 翻訳完了時
    • 翻訳済みドキュメント(XLIFFフラグメント)のコミット
    • チケットの更新(翻訳作業中→翻訳作業完了)

TMXの更新タイミングはコーディネータにより随時決定されますので、必ずしもTMXが最新版とは限りません。
そのため、本来はリポジトリのTMXを常に利用すべきですが、翻訳者が必要と判断した場合は翻訳者がローカルで保持しているTMXと自身の翻訳によって生成されたTMXのフラグメントをローカルでマージしても構わないこととします。
但し、TMX本体のリポジトリへのコミットは行わないでください。あくまでもTMXはリポジトリからのダウンロードのみとします。
最新版のTMXをダウンロードした場合に、ローカルのTMXとコンフリクト(内容の矛盾)を起こした場合は、ローカルのTMXを一旦破棄した上で、再度リポジトリよりTMXをダウンロードして下さい。

トランスレータによって翻訳が行われた後、レビューアは下記を行います。

  • 翻訳文に誤訳がないかどうかチェックし、誤訳があれば修正
  • 表記ゆれがないかチェックし、表記ゆれがある場合は修正
  • 担当者名の記入があるか
  • 適切な翻訳状態が設定されているか
  • レビュー済みドキュメント(XLIFFフラグメント)のコミット

修正箇所が多い場合、レビューアからトランスレータへ結果が差し戻される場合があります。

レビューアによってレビューが完了した後、任意のタイミングでコーディネータは下記を行います。

  • レビュー済みXLIFFフラグメント(状態が「translated」になっているもの)からTMXのフラグメントを抽出し、TMXにマージ
  • レビュー済みXLIFFフラグメントを元のXLIFFにマージして、レビュー済みXLIFFを生成
  • レビュー済みXLIFFから翻訳済みドキュメント(HTML)を生成
  • ドキュメントを公開

以上をまとめると、翻訳活動のサイクルは下記のようになります。