この文書では、プロジェクトWebサーバにインストールされているモジュール一覧やその設定状態、また使用に当たっての注意事項等を公開しています。
プロジェクトWebサーバーの管理や構築は、シェルサーバー(shell.osdn.jp)で行います。プロジェクトWebサーバーでは、シェルサーバーの下記のディレクトリ以下が公開されます。
公開されるディレクトリ | 対応するシェルサーバーのディレクトリ |
http://<プロジェクト名>.osdn.jp/ | /home/groups/<プロジェクトUNIX名の1文字目>/<プロジェクトUNIX名の1、2文字目>/<プロジェクトUNIX名>/htdocs/ |
http://<プロジェクト名>.osdn.jp/cgi-bin/ | /home/groups/<プロジェクトUNIX名の1文字目>/<プロジェクトUNIX名の1、2文字目>/<プロジェクトUNIX名>/cgi-bin/ |
各プロジェクトのWebページを表示する際には、そのプロジェクトごとのユーザ/グループ権限で動作します。 (例えば foo というプロジェクトの場合 ユーザ foo.p グループ foo というユーザの権限でで動作します)
※ cgi 等でファイルを生成するような動作をするものに関しては上記に注意して permission の設定等を行ってください。
プロジェクトWebサーバーでは、CGIの実行環境として下記のスクリプト言語が利用できます。
プロジェクトWebサーバーでは、各ディレクトリに.htaccessというファイルを用意することでWebサーバーの動作をカスタマイズできます。.htaccessファイルでは、Optionsディレクティブを除くすべてのディレクティブが利用可能です。
.httaccessファイルの使い方については、Apacheチュートリアルなどをご参照ください。
プロジェクトWebサーバーでは、下記のApacheモジュールがインストールされています。
使い方については、apache.orgのオフィシャルドキュメントなどを参照してください。以下では、OSDNで使う上での設定方法を補足します。
プロジェクトWebページの動的コンテンツ をご覧下さい。
mod_rewriteは非常に強力なURLマッピングツールですが、.htaccess内で使うにはいくつか注意が必要です。
まず、標準で書き換えエンジンはonになっていないので、ディレクトリごとにonを指定する必要があります。また、ディレクトリ内でのURL書き換えには「RewriteBase」を一緒に指定する必要があります。 apache.orgオフィシャルドキュメントの記述(特にRewriteBase)も参考にしてください。
いくつか簡単にサンプルを示します。
/htdocsの直下の.htaccessに以下のようにします。
RewriteEngine on RewriteBase / RewriteRule foo.html index.html
htdocs/docsの.htaccessの内容を以下のようにします。
RewriteEngine on RewriteBase /docs RewriteRule ^([^.]+).htm$ $1.html
RewriteEngine on RewriteBase /cgi-bin/bbs RewriteRule ^article([0-9]+)$ bbs.cgi?no=$1
[PageInfo]
LastUpdate: 2016-02-01 19:18:21, ModifiedBy: ishikawa
[License]
GNU Free Documentation License
[Permissions]
view:all, edit:members, delete/config:members