[Linux-ha-jp] STONITHで再起動後の挙動

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renay****@ybb***** renay****@ybb*****
2012年 4月 19日 (木) 10:42:53 JST


大川さん

こんにちは、山内です。

> property default-resource-stickiness="INFINITY"
> を設定したのですが、STONITHが実行されてサーバが再起動した後も引き続きイ 
> ンターコネクトが切れている状態では、再起動したサーバがリ ソース(仮想IP 
> アドレス)を取ってしまいました。
> STONITHが実行されたサーバが再起動を終える前に、インターコネクトを正常な 
> 状態に戻した場合は、フェイルオーバーは発生しませんでした。
> 
> 今はheartbeatを自動起動にしているのですが、手動で起動するようにし、
> スプリットブレインが発生した場合にはその問題を解決してから、手動でheartbeatを起動する、
> というのが一般的な運用方法なのでしょうか。

はい。
インターコネクトが切れた状態のまま、ACTが再起動した場合、単一ノード起動だと判断するのでリソースはACT側(STONTIHで再起動したノード)でも起動します。

よって、実運用を考えると、自動起動は無効にすることをお勧めします。

以上です。




--- On Thu, 2012/4/19, Yuji <yujic****@gmail*****> wrote:

> 松島さん、山内さん
> 
> 早速ご返事を頂き、ありがとうございます。
> 
> property default-resource-stickiness="INFINITY"
> を設定したのですが、STONITHが実行されてサーバが再起動した後も引き続きイ 
> ンターコネクトが切れている状態では、再起動したサーバがリ ソース(仮想IP 
> アドレス)を取ってしまいました。
> STONITHが実行されたサーバが再起動を終える前に、インターコネクトを正常な 
> 状態に戻した場合は、フェイルオーバーは発生しませんでした。
> 
> 今はheartbeatを自動起動にしているのですが、手動で起動するようにし、
> スプリットブレインが発生した場合にはその問題を解決してから、手動でheartbeatを起動する、
> というのが一般的な運用方法なのでしょうか。
> 
> 
> >2ノード構成の場合、quorumによる制御が出来ないので、stonithを設定しているとどちらのノードも対向ノードをstonithしようとします。
> >このタイミングには若干のズレがあるので、ある時は、ACT側のSTONITHが実行、ある時はSTB側のSTONITHが実行、最悪の場合はお互いに落としあいになります。
> >現状、stonith-helperや相当するstonith RAを作成されるかして、フェンシングを遅らせるのが簡単な方法になります。
> 
> 大変分かり易く説明して頂き、ありがとうございます。
> フェンシングを遅らせることで対処致します。
> 
> どうぞよろしくお願い致します。
> 
> 大川
> 
> 
> (2012/04/19 9:07), renay****@ybb***** wrote:
> > 大川さん
> >
> > こんにちは、山内です。
> >
> > failback抑制は、松島さんの設定でうまくいくと思います。
> >
> >>> また、STONITH起動時にどちらのサーバを生かせるか決めるには、
> >>> stonith-helperでフェンシングを遅らせるしか方法がないのでしょうか。
> > 2ノード構成の場合、quorumによる制御が出来ないので、stonithを設定しているとどちらのノードも対向ノードをstonithしようとします。
> >
> > このタイミングには若干のズレがあるので、ある時は、ACT側のSTONITHが実行、ある時はSTB側のSTONITHが実行、最悪の場合はお互いに落としあいになります。
> >
> > 現状、stonith-helperや相当するstonith RAを作成されるかして、フェンシングを遅らせるのが簡単な方法になります。
> >
> > 以上です。
> >
> >
> >
> >
> >
> > --- On Wed, 2012/4/18, Takehiro Matsushima<takeh****@gmail*****>  wrote:
> >
> >> 大川 様
> >>
> >> 松島と申します。
> >>
> >> 単純な方法で申し訳ございませんが、failbackしないようにすればOKということでしたら、
> >> crm configure から
> >>    property default-resource-stickiness="INFINITY"
> >> を設定したらいかがでしょうか。
> >>
> >> // 上記、未検証です。申し訳ございません。
> >>
> >> ----
> >> Takehiro Matsushima
> >>
> >>
> >> 2012年4月18日19:53 Yuji<yujic****@gmail*****>:
> >>> 大川と申します。
> >>>
> >>> 現在Pacemaker + Heartbeat3でサーバ2台の仮想IPアドレスとApacheの冗長化設
> >>> 定を行っております。
> >>>
> >>> インターコネクトが切断されてスプリットブレインが発生した時
> >>> サーバAからサーバBを再起動するのですが、
> >>> サーバBが再起動した時にPacemakerが自動起動されると仮想IPアドレスのリソー
> >>> スを持って行ってしまいます。
> >>> サーバBが再起動しても、リソースを起動させない方法は何かないでしょうか。
> >>>
> >>> また、STONITH起動時にどちらのサーバを生かせるか決めるには、
> >>> stonith-helperでフェンシングを遅らせるしか方法がないのでしょうか。
> >>>
> >>> 是非ご教示頂ければと思います。
> >>>
> >>> どうぞよろしくお願い致します。
> >>>
> >>> 大川
> >>>
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