[Linux-ha-jp] STONITHで再起動後の挙動

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Yuji yujic****@gmail*****
2012年 4月 19日 (木) 10:49:37 JST


山内さん

お世話になっております。大川です。

丁寧にご教示下さり、感謝しております。
自動起動は無効で運用します。

ありがとうございました。

大川

(2012/04/19 10:42), renay****@ybb***** wrote:
> 大川さん
>
> こんにちは、山内です。
>
>> property default-resource-stickiness="INFINITY"
>> を設定したのですが、STONITHが実行されてサーバが再起動した後も引き続きイ
>> ンターコネクトが切れている状態では、再起動したサーバがリ ソース(仮想IP
>> アドレス)を取ってしまいました。
>> STONITHが実行されたサーバが再起動を終える前に、インターコネクトを正常な
>> 状態に戻した場合は、フェイルオーバーは発生しませんでした。
>>
>> 今はheartbeatを自動起動にしているのですが、手動で起動するようにし、
>> スプリットブレインが発生した場合にはその問題を解決してから、手動でheartbeatを起動する、
>> というのが一般的な運用方法なのでしょうか。
> はい。
> インターコネクトが切れた状態のまま、ACTが再起動した場合、単一ノード起動だと判断するのでリソースはACT側(STONTIHで再起動したノード)でも起動します。
>
> よって、実運用を考えると、自動起動は無効にすることをお勧めします。
>
> 以上です。
>
>
>
>
> --- On Thu, 2012/4/19, Yuji<yujic****@gmail*****>  wrote:
>
>> 松島さん、山内さん
>>
>> 早速ご返事を頂き、ありがとうございます。
>>
>> property default-resource-stickiness="INFINITY"
>> を設定したのですが、STONITHが実行されてサーバが再起動した後も引き続きイ
>> ンターコネクトが切れている状態では、再起動したサーバがリ ソース(仮想IP
>> アドレス)を取ってしまいました。
>> STONITHが実行されたサーバが再起動を終える前に、インターコネクトを正常な
>> 状態に戻した場合は、フェイルオーバーは発生しませんでした。
>>
>> 今はheartbeatを自動起動にしているのですが、手動で起動するようにし、
>> スプリットブレインが発生した場合にはその問題を解決してから、手動でheartbeatを起動する、
>> というのが一般的な運用方法なのでしょうか。
>>
>>
>>> 2ノード構成の場合、quorumによる制御が出来ないので、stonithを設定しているとどちらのノードも対向ノードをstonithしようとします。
>>> このタイミングには若干のズレがあるので、ある時は、ACT側のSTONITHが実行、ある時はSTB側のSTONITHが実行、最悪の場合はお互いに落としあいになります。
>>> 現状、stonith-helperや相当するstonith RAを作成されるかして、フェンシングを遅らせるのが簡単な方法になります。
>> 大変分かり易く説明して頂き、ありがとうございます。
>> フェンシングを遅らせることで対処致します。
>>
>> どうぞよろしくお願い致します。
>>
>> 大川
>>
>>
>> (2012/04/19 9:07), renay****@ybb***** wrote:
>>> 大川さん
>>>
>>> こんにちは、山内です。
>>>
>>> failback抑制は、松島さんの設定でうまくいくと思います。
>>>
>>>>> また、STONITH起動時にどちらのサーバを生かせるか決めるには、
>>>>> stonith-helperでフェンシングを遅らせるしか方法がないのでしょうか。
>>> 2ノード構成の場合、quorumによる制御が出来ないので、stonithを設定しているとどちらのノードも対向ノードをstonithしようとします。
>>>
>>> このタイミングには若干のズレがあるので、ある時は、ACT側のSTONITHが実行、ある時はSTB側のSTONITHが実行、最悪の場合はお互いに落としあいになります。
>>>
>>> 現状、stonith-helperや相当するstonith RAを作成されるかして、フェンシングを遅らせるのが簡単な方法になります。
>>>
>>> 以上です。
>>>
>>>
>>>
>>>
>>>
>>> --- On Wed, 2012/4/18, Takehiro Matsushima<takeh****@gmail*****>   wrote:
>>>
>>>> 大川 様
>>>>
>>>> 松島と申します。
>>>>
>>>> 単純な方法で申し訳ございませんが、failbackしないようにすればOKということでしたら、
>>>> crm configure から
>>>>      property default-resource-stickiness="INFINITY"
>>>> を設定したらいかがでしょうか。
>>>>
>>>> // 上記、未検証です。申し訳ございません。
>>>>
>>>> ----
>>>> Takehiro Matsushima
>>>>
>>>>
>>>> 2012年4月18日19:53 Yuji<yujic****@gmail*****>:
>>>>> 大川と申します。
>>>>>
>>>>> 現在Pacemaker + Heartbeat3でサーバ2台の仮想IPアドレスとApacheの冗長化設
>>>>> 定を行っております。
>>>>>
>>>>> インターコネクトが切断されてスプリットブレインが発生した時
>>>>> サーバAからサーバBを再起動するのですが、
>>>>> サーバBが再起動した時にPacemakerが自動起動されると仮想IPアドレスのリソー
>>>>> スを持って行ってしまいます。
>>>>> サーバBが再起動しても、リソースを起動させない方法は何かないでしょうか。
>>>>>
>>>>> また、STONITH起動時にどちらのサーバを生かせるか決めるには、
>>>>> stonith-helperでフェンシングを遅らせるしか方法がないのでしょうか。
>>>>>
>>>>> 是非ご教示頂ければと思います。
>>>>>
>>>>> どうぞよろしくお願い致します。
>>>>>
>>>>> 大川
>>>>>
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