菊竹 航
kikut****@appi*****
2015年 4月 25日 (土) 11:36:23 JST
菊竹です 長南さん。 チェックして頂き有難うございました。 大変勉強になりました。 自分で勉強していたのをついでにまとめただけですので、ずいぶん粗い物だった と、自分でも思います。 今は多用で忙しいので、投稿は断念します。 有難うございました。 On 2015/04/25 11:20, 長南洋一 wrote: > 長南です。 > > 原稿の全文を読んでみました。難しいマニュアルですね。翻訳は大変だった > ことでしょう。 > > 少し Web で調べて見たところ、すでに翻訳がありました。 > http://www.geocities.jp/alpha3166/fontconfig-user_ja.html > というもので、Version 2.8.0 の翻訳です。間違えているところもあるかも > しれませんし、すこし端折って訳したところもあるようですが、見たところ、 > かなり正確な訳ですし、こなれた日本語になっていて、よい翻訳だと思います。 > > 一つの man page に対して複数の翻訳があるのは、よいことです。 > それに、原文のバージョンが新しいことは、それ自体価値があります。 > しかし、先行する翻訳がある場合、新しい翻訳は、語学的・内容的な正確さや > 日本語としてこなれている点で、前の翻訳と同等以上でないと、出す意味が > ないと思います。残念ながら、提出してくださった訳は、すでにある訳に > ちょっと負けています。 > > そんなわけですので、今回は発表を見合わせ、ご自分でもう一度 (できたら、 > 二度、三度と) 見直しをして、訳文を磨いてから、再度投稿していただいた > 方が、よいのではないかと思います。 > > 原文にはいくつか不備があります (たとえば、TEST エレメントの ignore-blanks > は、説明はあるのに、書式のどこにも存在しません)。おそらく、バージョンが > 上がったとき、man page にも訂正が入ると思います。そのときが、翻訳を出す > 好機なのではないでしょうか。 > > もっとも、以上は私の個人的な意見にすぎません。現在の訳文のチェックを > してくださる方、訳文を磨き上げて、先行する訳に優るとも劣らないものに > 仕上げる手伝いをしてくださる方がいらっしゃれば、話は別です。その場合は、 > このまま ML で推敲作業をお続けになればよいと思います。 > > 私にも経験がありますが、新規に翻訳をするとき、先行する翻訳、それも > かなりよい訳があるのは、ありがたいような、困ったような、複雑なものです。 > たしかに、参考になります。しかし、見れば、どうしても影響されずには > 済まないわけで、誰が訳しても同じようになるところはともかく、似ている > 箇所がたくさんあれば、著作権上の問題になりかねません。私の場合は、 > 他人の翻訳は、誤訳のチェックに利用するだけに止めました。その結果、 > 自分から見ても、あちらの方が上手な訳だなあと思うところがあったりします。 > > なお、原文には、語学上の問題や、内容について、分からないところが > 必ずあるものです。また、どう訳すかに迷うこともあります。そういうときは、 > その場で質問なさった方がよいと思います。後でいっぺんに質問しようと > 溜めておくと、忘れるものですし、答える方も、一つ一つの方が、 > 答えやすいものですから。 > > ついでに、細かいことですが、もう一つ。 > 「fontconfigはシステム共通の」や「設定モジュールはXMLファイルから」 > のような、訳文に英単語が混じる箇所は、句読点の前後以外は、日本語と > 英単語 (一般的に言えば、半角文字) の間に空白を置くのが、man page の > 翻訳の習慣です。「設定モジュールは XML ファイルから」のように。 > なお、半角カッコの場合は、「ascii 文字 (いわゆる半角英数字) の連続」 > といった感じにします。 > > 厳しいことを申しましたが、あしからず。 >