lxcficon.jpg OpenStackとLXCF

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OpenStackとLXCF

クラウドの世界では、AWSとともにOpenStackが大人気です。
OpenStackは、オープンソースのクラウドプログラムであり、プライベートクラウドだけでなく、大手ICT企業によるパブリッククラウドの提供も始まっています。
元来は!IaaS型クラウドの提供を行ってきましたが、データベースやビッグデータなど!PaaS機能も使えるようになってきました。

さて、OpenStackのサポートする仮想システムは、KVM, Xen, VMWare, !Hyper-Vなど多くあります。
その中でも着目したいのは、libvirt-lxcのサポートです。


そう、LXCFもlibvift-lxcの上で動いています。LXCFで作成したコンテナはlibvirt-lxcのコンテナとして動作します。

まだ試してはいないのですが、LXCFのコンテナはOpenStack上で動作するでしょう。
また、OpenStackのイメージのテンプレートにすることもできるのではないかと思っています。

クラウド上でLXCFが使えるようになるととても便利です。
短時間で生成できて、性能オーバーヘッドがベアメタルと比べてもほぼ零で、CPUやメモリリソースを動的に変更できる仮想システムLXCFがクラウドで使えるようになるかもしれません。

今後、OpenStackの上でLXCFがうまく動くようにするにはどうすれば良いかを考えていきます。

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