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ねこすけLPOを使ってホームページのコンテンツを動的に書き換えるための手順を解説します。
ねこすけLPOの設定は次のような階層構造になっています。
それぞれの設定は階層毎に複数登録することが可能です。
システムには複数の「LPOページ」を登録することができ、それぞれの「LPOページ」は複数の「表示条件」を持つことができます。「表示条件」も同様に複数の「LPOコンテンツ」を持つことができるようになっています。
登録例
以下に、それぞれの設定項目について詳しい手順を解説します。
ランディングページには、ねこすけLPOを動作させるための「LPOタグ」とLPOコンテンツを表示させるための「LPOコンテンツ表示用タグ」を追加する必要があります。
ねこすけLPOでコンテンツを書き換えるランディングページに「LPOタグ」を追加してください。
※この「LPOタグ」を追加した場所にLPOコンテンツが表示されるわけではありません。LPOコンテンツを表示する場所には、別途コンテンツ表示用のタグを指定する必要があります。
ページへ追加する「LPOタグ」は右側メニューの「登録情報」をクリックして、上部右端の「LPOタグ」をクリックすると表示されます。
この画面に表示されている「LPOタグ」をランディングページのHTMLに追加して下さい。
...途中省略... <script src="...登録アカウントによって異なります..." type="text/javascript" ></script> ...途中省略... </body> </html>
ランディングページ上で、LPOコンテンツを表示する場所にタグを追加して下さい。既存のタグの中にLPOコンテンツを表示する場合は、このタグの追加は必要ありませんが、タグを識別できるように id 属性が指定されていることを確認して下さい。
...途中省略... <div id="LPO">この中にLPOコンテンツが表示されます</div> ...途中省略...
コンバージョンページに「LPOタグ」を追加してください。コンバージョンページがなければ、ここで「LPOタグ」を追加する必要はありません。
この画面に表示されている「LPOタグ」をコンバージョンページのHTMLに追加して下さい。
...途中省略... <script src="...登録アカウントによって異なります..." type="text/javascript" ></script> ...途中省略... </body> </html>
次にシステムに、コンテンツを書き換えるランディングページとコンバージョンページの情報を登録します。
ねこすけLPOの左側メニューから「新規LPO登録」をクリックしてフォームに入力して下さい。
フォームの入力項目については以下の通りです。
LPO設定の名前です。ひとつのアカウントに複数のLPO設定を登録することが可能です。
LPOコンテンツを表示する場所のHTMLのタグを指定します。タグの指定にはid属性やclass属性、タグ指定などを使うことができます。基本的にはid属性を指定する使い方になると思います。
id指定 | #id属性の値 |
class指定 | .class属性の値 |
タグ指定 | タグの名前 |
※この項目で指定出来る内容は、jQuery のセレクターで指定できる内容と同じです。したがって、これらの指定方法以外にも細かくLPOコンテンツの表示領域を指定することが可能です。
ランディングページにLPOコンテンツ表示用として以下のタグを追加した場合、id属性名 LPO の前に # をつけて #LPO と入力して下さい。ねこすけLPOでは、先頭に追加した # という文字でid属性が指定されたと判断します。基本的にはこの指定方法になると思います。
...途中省略... <div id="LPO"></div> ...途中省略...
ランディングページにLPOコンテンツ表示用として以下のタグを追加した場合、class属性名 LPO の前に . (ドット)をつけて .LPO と入力して下さい。ねこすけLPOでは、先頭に追加した .(ドット)という文字でclass属性が指定されたと判断します。以下のように複数の class 指定があった場合、全てのタグの中がLPOコンテンツで書き換えられます。
...途中省略... <div class="LPO"></div> ...途中省略... <div class="LPO"></div> ...途中省略...
あまり使うことはないと思いますが、ランディングページ上のdivタグ全て書き換える場合には、この入力項目に div と入力して下さい。この場合、全ての div タグの中がLPOコンテンツで書き換えられます。
...途中省略... <div></div> <div></div> <div></div> ...途中省略...
ねこすけLPOでコンテンツを書き換えるランディングページのURLを入力してください。
ここで指定したページの上記「ランディングページで LPO コンテンツを表示する場所の指定」で指定したタグの中が LPO コンテンツで書き換えられる対象となります。
コンバージョンページのURLを入力してください。コンバージョンページが無ければ入力する必要はありません。
この項目を入力することで、それぞれの表示条件やLPOコンテンツのコンバージョン率を確認することが出来るようになります。
このLPO設定を有効にする場合、チェックして下さい。チェックしなければこのLPOページ設定は無効となりコンテンツの書き換えは行われません。
以上の項目を入力したら「登録」ボタンをクリックして、設定を登録して下さい。LPOを登録すると、左側のメニューの「LPO グラフ一覧」の下に追加されます。
LPOでコンテンツを書き換えたいページが複数ある場合は、上記手順を繰り返してページを登録して下さい。
次に、LPOコンテンツの表示条件を登録します。
ねこすけLPOは、検索キーワードによって表示するコンテンツを切り替えることが出来ます。ここで、コンテンツを書き換える際の条件を設定します。表示条件には「必ず表示する」と「検索キーワード」の二種類を指定することが出来ます。
一つのLPO登録の中に複数の表示条件を登録することが出来ます。
同じLPOページ登録に複数の表示条件を登録した場合、表示条件は上から順番にチェックされ、最初に条件に合ったものが有効となります。このため、一番上の表示条件に「必ず表示する」を選択した場合、それより下の表示条件は有効になりません。
表示条件の順番を変えたい場合には、この項目を登録した後に上部タブメニューから「設定」をクリックして、表示されている「▲優先順位を上げる」「▼優先順位を下げる」を使って変更して下さい。
表示条件を登録するには、先に登録したLPOページ設定をクリックして、右上にある「表示条件登録」をクリックしてフォームに入力して下さい。
フォームの入力項目については以下の通りです。
表示条件には、
を指定することが出来ます。
表示条件に、
を選択した場合に、入力することが出来ます。
表示条件に検索キーワードを選択した場合は、この項目に検索エンジンの検索キーワードを入力して下さい。ここで入力した検索キーワードは、実際の検索キーワードに対して部分一致となります。例えば、この項目に「ねこすけ」と入力した場合、実際の検索キーワードに「ねこすけ」が含まれる全ての場合で有効となります。例えば、「株式会社ねこすけ」「ねこすけLPO」「ねこすけ」これら全ての検索キーワードで有効となります。
この表示条件を有効にする場合、チェックして下さい。チェックしなければ、この表示条件は無視されます。
以上の項目を入力したら、「登録」ボタンをクリックして「表示条件」を登録して下さい。表示条件を登録すると、LPO設定の下に表示されます。
LPOページに複数の条件を登録したい場合は、上記手順を繰り返して希望する表示条件を登録して下さい。
次に、この表示条件で表示するLPOコンテンツを登録します。
ランディングページに表示するLPOコンテンツを設定します。
ひとつの「表示条件」に複数の「LPOコンテンツ」を登録することができ、それぞれの「LPOコンテンツ」には表示割合を設定することが出来ます。
「LPOコンテンツ」を登録したい「表示条件」をクリックして、右上にある「コンテンツ登録」をクリックしてフォームに入力して下さい。
フォームの入力項目については以下の通りです。
LPOコンテンツの登録名称を入力ます。わかりやすい名称を入力しましょう。
このLPOコンテンツの表示割合を入力します。ひとつの表示条件に複数のLPOコンテンツを登録した場合、この項目でそれぞれのLPOコンテンツの表示割合を設定することができます。
表示割合の設定は、表示条件に属する全てのLPOコンテンツで相対的な設定となります。
例えば、全てのLPOコンテンツの表示割合を 1 とした場合、それぞれのLPOコンテンツは均等に表示されます。仮に A と B の二つのLPOコンテンツを登録し、それぞれの表示割合を 1 とした場合、A と B のLPOコンテンツはそれぞれ 50% の割合で表示されます。B のLPOコンテンツの表示割合を A の倍にしたい場合には、A の表示割合を 1 に設定し、B の表示割合を 2 と設定して下さい。A の表示割合を 1 に設定し B の表示割合を 10 とした場合、B は A の 10 倍表示されることになります。
実際にLPOコンテンツを表示する際には、乱数とこの表示割合を使って表示するLPOコンテンツを決定しています。実際の表示回数とこの設定の値を使って、厳密に表示割合を決定しているわけではないため、表示回数が少ない場合に設定とは異なる表示回数の偏りが現れる場合があります。
ランディングページに表示するLPOコンテンツを入力します。HTMLのタグを入力することも出来ます。
このLPOコンテンツを有効にする場合、チェックして下さい。チェックしなければ、このLPOコンテンツは無視されます。
以上の項目を入力したら「登録」ボタンをクリックして、設定を登録して下さい。LPOコンテンツを登録すると、左側のメニューの「表示条件」の下に追加されます。
複数のLPOコンテンツを登録したい場合は、上記手順を繰り返してLPOコンテンツを登録して下さい。
左側のメニューから確認したいLPOコンテンツを選択し、右上の「プレビュー」をクリックして下さい。新しいウインドーが表示され、実際のページでLPOコンテンツがどのように表示されるか確認することが出来ます。
検索エンジンで登録したキーワードを検索し、検索結果から登録したランディングページを表示して、コンテンツが書き換えられるか確認しましょう。
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LastUpdate: 2008-06-26 15:57:47, ModifiedBy: junkikuchi
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