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Wine(ワイン)は、オープンソースのWindows API実装の一つで、主としてx86アーキテクチャ上のLinuxでMicrosoft Windows用アプリケーションをネイティブ動作させることを目標とするプログラム群である。
名称は"Wine" Is Not an Emulator(和訳:『Wineはエミュレータではない』)の略で、再帰的頭字語である。以前の名称は WINE だったが、現在は Wine となっている。
仮想マシンを構築するXenやVMwareとは異なり、Wineは互換レイヤーとして動作する。つまり、Windowsプログラムが要求するDLLの代替品を供給し、またWindows NTカーネルのプロセスを再現することによって、Windowsプログラムをネイティブ動作させる。したがってWineでWindowsバイナリを動作させる上でWindows OSは不要だが、Wineのエミュレーションライブラリが不完全な場合にはWindowsのDLLを利用することで解決できる場合がある。
x86上のLinux環境を中心に開発されているが、Solaris・FreeBSD・Mac OS X向けにも移植されている。GUIベースのWindowsプログラムはX Window System上で動作する。非x86環境では、QEMUなどをCPUエミュレータとしてWindowsバイナリを実行できる。
ライセンスはLGPLを採用し、フリーソフトウェアである。
(Wikipediaより転載)
製品カテゴリ | デスクトップ > デスクトップ仮想化 |
対象ユーザー | エンドユーザー |
ライセンス | LGPL |
価格 | 無償 |
開発元 | Wine HQ |
資料 |
製品名 | 提供企業 | 概要 |
CrossOver Mac 7 Pro | ネットジャパン | CrossOver Macは、Mac OS X上でWindowsアプリケーションをネイティブに動作させるための互換レイヤーソフトです。バーチャルマシン(※OS上で動作する仮想的なコンピュータ)とは違い、Windows OSを必要としません。 |