[tomoyo-users 398] Re: リブートが出来ない

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Tetsuo Handa from-****@I-lov*****
2008年 3月 19日 (水) 21:48:37 JST


 熊猫です。

> こちらのMLに振ってくれた方いらっしゃったので、登録をしました。
いらっしゃいませ〜。

> turbo+コマンドでアップデートを掛けた際にkernelのアップデートも行われたので、
> 再起動をかけました。
> 
> shudown
> reboot
> init
> 
> 何れのコマンドも同じ現象が出ます。
はい、いずれのコマンドも内部で /dev/initctl に書き込みアクセスを行うことで
/sbin/init が実行されるので、同じ現象が起きるのはそれで正しい動作です。
シャットダウンができなくなったということ、了解しました。

> Kernel panicのメッセージですが、dmesgで見る限りは出ていないようです。
なるほど。

> だたこの状態だと二進も三進も行かないので、強制的に電源を切るしか先に行く方法
> はなさそうですが。
そうですね。

TOMOYO が有効になっているかどうかを確認するために、1点質問させてください。

  ls -l /.init

というコマンドを実行すると、ファイルの情報が表示されますか?

もし、 /.init が存在しなければ TOMOYO Linux のアクセス制御機能は有効化されません。

逆に、 /.init が存在する場合、カーネル起動時のコマンドラインパラメータに init=/.init を追加することで
/sbin/init の実行より前に /.init が実行されるようにしてやらないと起動できません。
( /.init が存在しない状態で起動してから、 /.init が存在する状態になった場合にも、
shutdown reboot init halt 等を実行する前に /.init を実行しないとシャットダウンができなくなります。)

よろしくお願いします。




TOMOYO Linux 1.5.x ユーザのための補足:

 上記は TOMOYO Linux 1.4.x までの振る舞いです。 TOMOYO Linux 1.5.x では /.init の代わりに /sbin/ccs-init が使われており、
 さらに、カーネル起動時のコマンドラインパラメータに init=/sbin/ccs-init を追加せずとも /sbin/init の実行開始直前に
 自動的に /sbin/ccs-init が呼ばれるようになっています。




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