Tetsuo Handa
from-****@I-lov*****
2008年 3月 19日 (水) 21:48:37 JST
熊猫です。 > こちらのMLに振ってくれた方いらっしゃったので、登録をしました。 いらっしゃいませ〜。 > turbo+コマンドでアップデートを掛けた際にkernelのアップデートも行われたので、 > 再起動をかけました。 > > shudown > reboot > init > > 何れのコマンドも同じ現象が出ます。 はい、いずれのコマンドも内部で /dev/initctl に書き込みアクセスを行うことで /sbin/init が実行されるので、同じ現象が起きるのはそれで正しい動作です。 シャットダウンができなくなったということ、了解しました。 > Kernel panicのメッセージですが、dmesgで見る限りは出ていないようです。 なるほど。 > だたこの状態だと二進も三進も行かないので、強制的に電源を切るしか先に行く方法 > はなさそうですが。 そうですね。 TOMOYO が有効になっているかどうかを確認するために、1点質問させてください。 ls -l /.init というコマンドを実行すると、ファイルの情報が表示されますか? もし、 /.init が存在しなければ TOMOYO Linux のアクセス制御機能は有効化されません。 逆に、 /.init が存在する場合、カーネル起動時のコマンドラインパラメータに init=/.init を追加することで /sbin/init の実行より前に /.init が実行されるようにしてやらないと起動できません。 ( /.init が存在しない状態で起動してから、 /.init が存在する状態になった場合にも、 shutdown reboot init halt 等を実行する前に /.init を実行しないとシャットダウンができなくなります。) よろしくお願いします。 TOMOYO Linux 1.5.x ユーザのための補足: 上記は TOMOYO Linux 1.4.x までの振る舞いです。 TOMOYO Linux 1.5.x では /.init の代わりに /sbin/ccs-init が使われており、 さらに、カーネル起動時のコマンドラインパラメータに init=/sbin/ccs-init を追加せずとも /sbin/init の実行開始直前に 自動的に /sbin/ccs-init が呼ばれるようになっています。