Tetsuo Handa
from-****@I-lov*****
2009年 12月 26日 (土) 09:27:39 JST
熊猫です。 Seiji Munetoh さんは書きました: > で、私もAPTのレポジトリに詳しくなくて恐縮なのですが、ソースレポジトリというと、例えば > > deb http://osdn.dl.sourceforge.jp/tomoyo/ubuntu karmic tomoyo > deb-src http://osdn.dl.sourceforge.jp/tomoyo/ubuntu karmic tomoyo > > みたいなのを想像するのですが、難しいのかな? はい。残念ながらダウンロードサーバ上のファイルは http://ホスト名.dl.sourceforge.jp/プロジェクト名/リリース番号/ファイル名 という形式になっているため、ディストリビューションのコードネームを含めることが できません。 http://tomoyo.sourceforge.jp/ からダウンロードさせる場合には任意の形式を 使えるのですが、ダウンロード速度が100〜150KB/秒程度までしか 出ないように制限されている(ダウンロードサーバからなら数MB/秒が可能)ため、 10MB超のファイルを http://tomoyo.sourceforge.jp/ からダウンロードさせるには 時間がかかってしまいます。また、 http://tomoyo.sourceforge.jp/ 上のファイルは Subversion で管理しているため、10MB超のファイルをガンガン追加/削除するのは 避けたいと思っています。 YUM レポジトリの場合は、メタ情報ファイルは http://tomoyo.sourceforge.jp/ から、 パッケージファイルはダウンロードサーバからダウンロードされるように .htaccess を 使って振り分けをしていました。しかし、 APT レポジトリではそのような振り分けが できないのです。 http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=79002 に あるように、現時点では apt-get でダウンロードする場合には HTTP 302 応答を 処理してくれないためです。 そこで、 (1) http://tomoyo.sourceforge.jp/ に全部置く 自由にディレクトリ構成を選べる。 Subversion でアップロードできる。 ダウンロードが遅い。 Subversion レポジトリが膨張する。 ダウンロード件数にカウントできない。 (2)ダウンロードサーバに全部置く ダウンロードが速い。 HTTPでアップロードできる。 自由にディレクトリ構成を選べない。 ダウンロード件数にメタ情報ファイルの件数も含まれてしまうため不正確になる。 (3)第3のサーバに全部置く 自由にディレクトリ構成を選べる。 ダウンロード件数にカウントできない。 (会社からもアクセスできるように)SSHを使わずにアップロードできる方法が 必要になる。 の何れかを選ぶ必要に迫られ、(2)にしました。