翻訳対象のインポート

ここでは、Apache ソフトウェア財団の英語ホームページを日本語に翻訳するという仮想的な作業をもとに Benten の説明をすすめていきます。

翻訳対象の HTML を準備

  • 翻訳対象の HTML を準備します。この例では、C:\tmp\www.apache.org.en ディレクトリーに翻訳対象の HTML が格納されているものとして話を進めます。

翻訳対象のインポート

  • 翻訳プロジェクト (この例では benten01 プロジェクト) を選択して、右クリック -> インポートを選択します。

bentenimp001.png

  • 「インポート」ウィザードから、「翻訳ワークフロー」->「翻訳対象のインポート」を選択して「次へ」ボタンを押下します。

bentenimp002.png

  • 「翻訳対象のインポート」ウィザードの説明が開きます。「次へ」ボタンを押下します。

bentenimp003.png

  • 「翻訳対象 id」および「インポート元」を入力します。「インポート元」には、翻訳を実施したい HTML ファイルが格納されたディレクトリーを指定します。(この例では、C:\tmp\www.apache.org.en を指定します)「HTML のノーマライズ」については、入力となる HTML のタグが崩れている場合はチェックを有りに、崩れていない場合にはチェックを無しに指定します。「翻訳対象 id」には翻訳対象を一意にあらわす id を命名して指定します。この例では「翻訳対象 id」に「apacheorg」を入力したものとします。

bentenimp-apacheorg.png

  • インポートが終了すると、以下のような画面が開きます。

bentenimp005.png

翻訳対象を XLIFF に変換

  • 翻訳プロジェクト (この例では benten01 プロジェクト) を選択して、右クリックで表示されるコンテキスト・メニューから 新規 -> その他 を選択します。

bentenimp031.png

  • 翻訳ワークフロー -> 翻訳対象を XLIFF に変換 を選択して「次へ」ボタンを押下します。

bentenimp032.png

  • 「翻訳対象を XLIFF に変換」ウィザードが開きます。「次へ」ボタンを押下します。

bentenimp033.png

  • 「完了」ボタンを押下します。

bentenimp034.png

  • 処理が終了すると、以下のような画面が開きます。

bentenimp012.png

  • 「benten01」プロジェクトの xliff フォルダーに、インポート済み html から変換された XLIFF ファイル (拡張子は「.xlf」) が格納されていることが確認できます。

bentenimp-apacheorg-1.png

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