DRAC4経由でのDebian 4.0のインストール(PowerEdge R200)

poweredgeR200.jpg  PowerEdge R200へDebian GNU/Linux 4.0r3(etch)をインストールするのは簡単です。Debian導入時の注意点に挙げたような、NICやハードディスク認識の問題はないため、基本的な利用には特別な作業は必要ありません。そのままインストールできます。Debian一般の解説などを参考にしてください。

 なお、4.0r2までのカーネルではROMドライブが見えずインストールができないので、その場合はDRACを使うか、4.0r3以降か新しいカーネルで起動するカスタマイズインストールイメージのROMを使う必要があります。同様の症状はCentOS 5.0(5.1以降ならOK)などでも起こります。

 特別な作業が必要になるのは、ハードウェアを監視するツールOMSA(OpenManage Server Administrator)をインストールする場合です。詳しくは、以下を参照してください。