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Nauticaワークフローは、WfMC標準仕様に準拠したワークフローシステム運用基盤です。
WfMCによれば、ワークフローシステム (Workflow Management System) とは、「1つもしくは複数のワークフローエンジン上で動作するソフトウェアによって、ワークフローを定義したり、実行したり、管理したりするシステムです。また、プロセス定義の解釈や、ワークフロー参加者との相互作用、必要に応じてITツールやアプリケーションを起動(invoke)することも可能です」。
ワークフローシステムは一般に文書承認システムとしてのイメージが定着していますが、異なる業務システム間の統合と相互運用を目的としたアプリケーションのミドルウェア(システム運用基盤)として利用することも可能です。Nauticaワークフロー適用システムの構築例では、Nauticaワークフローを利用したシステムの構築例をいくつか紹介しています。
1. WfMC標準に対応
2. システム稼働環境・規模に非依存
3. エンジン間連携が可能
Nauticaワークフローは、ビジネスの流れを管理するための仕組みを備えるワークフローシステム運用基盤です。ワークフローシステム運用基盤は、例えば一般的な稟議書承認システムや、既存業務システム間の統合による新たな企業システムの構築、企業間の取引とバックエンドの業務システムとの結合等、さまざまなシステム形態に適用することが可能です。ここでは、Nauticaワークフローを使用したいくつかのシステム構築例を紹介します。
Nauticaワークフローのプロダクト構成を説明します。
Nauticaワークフローエンジン本体及び通信インタフェース・ライブラリは以下の環境で動作することを想定しています。
環境等 | 説明 |
ハードウェア | CPU:Pentium4 2.4GHz相当 メモリ:512MB以上 HDD:40GB以上 |
OS | Redhat Enterprise Linux ES V.3 |
Java VM | Sun JRE 1.4 以上 |
Servletエンジン | Jakarta Tomcat 5.0 |
SOAP エンジン | Apache Axis 1.2(Jakarta Tomcat 5.0上で動作) |
データベースエンジン | MySQL 4.1 |
メッセージキュー | Active MQ 3.0 |
XMLセキュリティ | XML Security 1.2 |
XMLパーサ・マッピング | xmlbeans 1.0 |
ワークフロー運用管理ツール、ワークフロー定義ツールは以下の環境で動作することを想定しています。
環境等 | 説明 |
ハードウェア | CPU:Pentium4 1.2GHz相当 メモリ:256MB以上 HDD:10GB以上 |
OS | Redhat Professional Workstation V.3 Windows XP SP2 |
Java VM | Sun JRE 1.4 以上 |
XMLパーサ・マッピング | xmlbeans 1.0 |
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LastUpdate: 2008-04-22 14:01:44, ModifiedBy: nito
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