JSPカスタムタグをベースとした、Webアプリケーションフレームワークです。
SQLの知識さえあれば、データのCRUD操作をメインとした業務システムが
簡単に構築することができます。
このフレームワークは、村田機械株式会社の基幹システムを構築するために
開発され、ほぼ全ての基幹システムは、これを利用して構築し、稼動しています。
(基本機能)
・ユーザー管理 ・認証・アクセス制御
・多言語対応 ・Excel入出力機能
・ガントチャート表示、編集機能 ・定型帳票作成、発行機能
・定型メール送信機能 ・データベース定義管理機能
・バッチ処理機能
各種詳細情報及びドキュメントについては、openGion@Websiteを参照して下さい。
Java を含む標章は、米国 Sun Microsystems, Inc.の商標であり、同社のJava ブランドの技術を使用した製品を指します。
Excel は、Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
コンテンツ中に記載された社名および製品名は、すべて各社の商標または登録商標です。
概要:
Webエンジン Ver 5.1.6.0 (2010/05/01) をリリースいたします。
今回のリリースのおける主な変更点は、以下の通りです。
①画面帳票発行機能の追加
各画面毎にユーザー自身が帳票発行を行う雛形を定義し、出力するための機能を追加します。
この機能は、各画面に表示されている項目を元に、ユーザー自身がこの項目のレイアウトを
Excel(またはCalc)で編集し、これを帳票雛形として、検索データをPDF又はExcel形式で出力する
ためのものです。
これにより、画面に表示されている項目であれば、別途開発を行うことなく、ユーザー自身が
帳票を定義し、発行することができるようになります。
なお、帳票雛形定義は、従来のExcelダウンロードボタンの右側のアイコンから行います。
(詳細については、別途ドキュメントを用意します)
②画面項目並び替え機能
各画面毎に、ユーザー単位に画面項目の並び変えができる機能を追加します。
並び替えの定義は、ログアウトした後でも復元されます。
並び替えは、帳票雛形定義同様、従来のExcelダウンロードボタンの右側のアイコンから行います。
(詳細については、別途ドキュメントを用意します)
③FTP、SFTP、SMB対応
ファイル転送機能として、FTP、SFTP、SMBに対応します。
(詳細については、別途ドキュメントを用意します)
④Webサービス対応
og:urlConnectタグでSOAPプロトコルを利用して、Webサービスの呼び出しを行うための機能を追加します。
また、同様にog:urlConnectタグでSOAPまたはRESTによるWebサービスの呼び出しで、結果として返される
XMLをDBTableModelに変換するための機能を追加します。
これにより、Webサービスの呼び出し結果を、DBやファイル等の他の入力形式と同じように処理できるように
なります。
また、今回のバージョンアップに伴い、標準ライブラリやTomcatの設定を一部変更しています。
このため、標準環境の雛型のアーカイブも更新していますので、バージョンアップの際はappsフォルダも合わせて
更新して下さい。
[標準環境の雛型のアーカイブ]
openGion_apps_win32_5.1_jdk160u18_tomcat6024_ooo32_20100501.zip
※ バージョンアップされる場合は、ビルドファイル(verup.x.x.x.x.zip)に含まれるchanges.txtを確認の上、
作業をお願いします。
※ 変更点に関する詳細及びその他の修正内容については、添付のリリースノートを参照下さい。