Reptはファイルやディレクトリの作成、すでに存在しているファイルへの挿入を自動化するためのツールです。
プログラムを書いている人ならこのような状況に遭遇したことはないでしょうか?
ええとまず定義ファイルを新規に作って、次にひとまず実装を空で追加して、そうそうmakefileにもコンパイル対象を増やしたことを通知しなきゃ。しかし同じことを何回もやってるなあ。
何個位足せばいいんだ?ええと20個か‥‥。それじゃデータの定義ファイルにシンボルを20個足して、空データを20個追加して(コメントは適当に入れちゃえ!)、え?4番と8番は初期設定を変えといてくれって?やれやれ。
プログラムを書き始めて段々規模が大きくなっていき、基本的なフレームワークが落ち着いてくると、いくつかの作業を行う時に、特定のルールに沿った(人間には直感的に分かる)繰り返しパターンが生まれていきます。
これを各自が繰り返すのは余りに効率が悪いということはみんな気がついていて、様々な試みがされて来ました。例えばIDEに機能として付属しているソースコードウィザードだったり、各自が様々な方法でコードジェネレータを作ってみたり。
出来た後はとても効率が上がるのですが一つ問題がありました。それは「作るのが大変」ということです。仕事の合間に、「あ、これ繰り返しパターンかも」と気が付いても片手間にサクッと作れるレベルでは(少なくとも私にとっては)無いです。そうして生まれたら開発効率が上がるはずだった名も無きコードジェネレータがいくつも消えていきました。
Reptは、手で全てコードを書くパワーコーティングと、作るのは大変だけど完成すれば便利なソースコードウィザードの丁度中間に位置するツールです。
特徴としては、
あなたのプログラミングの時間から、少しでも機械的な作業が減りますように!