LSnapの使い方/LSnapに保存したスナップショットの参照

LSnapでスナップショットの一覧は、「\lsnap list」コマンドで参照できます。

12:00:00 mysql> \lsnap list
ID | DATE       | TIME     | RECS | SQL                                                   | DESC
---+------------+----------+------+-------------------------------------------------------+-----
 1 | 2008-11-03 | 17:08:28 |    3 | SELECT  USER,  HOST FROM  mysql.user    ORDER BY USER |
 2 | 2008-11-03 | 17:18:00 |    3 | select user from mysql.user
          |
(2 rows)

上記の例では、2件のスナップショットが保存されています。「ID」は(後述しますが)スナップショットIDという整数です。「DATE」と「TIME」のカラムはそれぞれ保存した日付と時間です。「RECS」は保存された行数。「SQL」はクエリ取得時に実行されたSQL文です。

以下の例では、スナップショットを「\lsnap query」コマンドを使用して参照しています。「lsnap_000002」は、LSnapによってクエリが保存されたテーブルの名前です。
「select * from lsnap_000002」は、スナップショットIDが2のスナップショット中の全行を照会しています。(WHERE句なども通常のSQLは同様に処理できます)
保存されるテーブル名は、「lsnap_xxxxxx」(xは0~9の数字)の形式で、LSnapにより自動的に作成されます。

12:00:00 mysql> \lsnap query select * from lsnap_000002;
USER
--------
moriyama
test01
root
(3 rows)

Time: 15 ms

LSnapとは?
LSnapに保存したスナップショットの参照
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