LSnapの使い方/LSnapの保存先データベースに直接接続する

「\lsnap query」を使用せず、LSnapの保存先データベースに直接接続して、データの操作を行うこともできます。
デフォルトでは、lsnap01という名前でH2のデータベースが作成されています。
OSのプロンプトで、以下のように接続します。

$ PoorSQL -S lsnap -s lsnap01

LSnapにより2種類のテーブルが作成されます。
スナップショットの一覧を保存するテーブル「snap_list」と個々のスナップショットを保存するテーブル「lsnap_xxxxxx」です。

12:00:00 lsnap01> select * from snap_list;
ID | SNAP_DATE  | SNAP_TIME | SNAP_RECORDS | SNAP_SQL                    | SNAP_DESC
---+------------+-----------+--------------+-----------------------------+----------
 1 | 2008-11-03 |  17:42:21 |            3 | select user from mysql.user | NULL

(1 rows)

Time: 0 ms

12:00:00 lsnap01> select * from lsnap_000001;
USER
--------
moriyama
test01
root
(3 rows)

Time: 0 ms

LSnapのデータベースについては、通常通りのSQLの実行が可能ですが、「snap_list」に対する更新系の操作についてはLSnapによる管理機能と矛盾をきたす恐れがあるため推奨されません。

LSnapとは?
LSnapに保存したスナップショットの参照
LSnapの保存先データベースに直接接続する
スナップショットの削除
H2以外のデータベースをLSnapの保存先として使用する方法

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