LSnapを使用すると、クエリの結果を別のデータベースに保存することができます。
デフォルトでは、H2で作成されたローカルのデータベースに保存されます。
以下の例では、MySQLのデータベースに接続し、クエリの結果をLSnapで保存する例です。
12:00:00 mysql> \lsnap 接続が確立しました(LSNAP): (LOCAL) SYSTEM: lsnap01 スナップショットがLSnap データベース "lsnap01" に取得されます。 12:00:00 mysql> ls users スナップリスト テーブル "SNAP_LIST" が作成されました。 USER | HOST ---------+---------- moriyama | % root | localhost test01 | % (3 rows) Time: 0 ms 12:00:00 mysql> \lsnap off 接続がクローズされました(LSNAP): (LOCAL)
「\lsnap」コマンドを実行すると、クエリ実行の際にLSnapで指定したH2のデータベース上に結果が同時に保存されます。
LSnapにより、1つのクエリの結果に対して、1つのテーブルが自動的に作成されます。以降、保存されたクエリの結果をスナップショットと呼ぶことにします。
「\lsnap off」コマンドを実行するまで継続してクエリの保存が実行されます。
上記例では「ls users」というエイリアスの実行結果が保存されています。
※「\lsnap」コマンド初回実行時のみ、「スナップリスト テーブル "SNAP_LIST"が作成されました。」というメッセージが出力されます。
スナップショットのデータを参照するには、LSnapに保存したスナップショットの参照をご覧ください。
LSnapとは?
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LastUpdate: 2008-11-15 01:40:41, ModifiedBy: t_moriyama
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